伝説は神々しい ページ5
「え、神々しすぎる…」
前田「Aちゃーん、こっちおいでよー笑」
大島「えーん！A可愛い！優勝だ！」
「そのままそっくりお返しします…笑」
高橋「うわー、やっぱりこの3人別格だわ。
もうなんか…オーラが違う」
「いやいや、私はとてもじゃないけど並べないです…」
前田「えー、めちゃくちゃ可愛いよぉ」
大島「キラキラしてるよぉ、さすが私の子！」
篠田「優子の子ではないけどね笑」
珠理奈「こんなに着物美人な人、なかなかいないよ」
小嶋「さすが、骨格の乃木坂だね。
どんな服着ても映えるの、すごすぎる！」
「…ありがとうございます」
緊張の初対面から数日後。
ついに、43枚目シングルのMV撮影がやって来た。
君はメロディーという曲。
ちょっとレトロな感じで、鮮やかな世界観が特徴。
着物を着て撮るストーリーシーンと、ゴージャスなドレスでのダンスシーン。
緊張もするし不安もあるけど、とにかく楽しむ！
ファンの方にも背中を押してもらったんだ。
そして何より、ストーリーがAKBファンには堪らない設定なの！
多分、素になれば楽しめちゃう気がする笑
早速現場入りしたら、たくさん褒めてもらってご満悦…笑
「こんなご褒美みたいなMV、あっちゃって良いんですかね…」
『ずっと一途にAKBを追いかけてたAじゃないと、憧れを真っ直ぐ追いかける演技は出来ないと思うな』
「もはや、演技じゃなくて私情入っちゃいそうです…笑」
『えー、全然それでいいよ！
むしろ、演技じゃなくて自然な方が良いわけだし！
レジェンドが目の前に来て、感動してキャーって感じでお願い笑』
「分かりました笑」
大島「Aちゃん、来れるかー？」
「いけますよ！優子さぁん！」
大島「よしよし、Aちゃん可愛いねぇ」
篠田「Aーっ！」
「麻里子様〜っ！」
板野「よし、Aおいでぇ」
「板野さーん！」
大島「なんか、友だとぎこちない笑」
板野「あんまやり慣れてない笑」
前田「よぉし、Aちゃんおいでぇ」
「うぅ…前田さん…っ！」
前田「なんでそんな緊張するのぉ笑」
「前田さんは本当に、めちゃくちゃ恐れ多くて…笑
でも頑張って、自然に抱きつきます！」
前田「待ってるね笑」
本番前に、みんなに抱きつく練習をする流れになった。
この状態なら、自然に憧れ感を演じられると思う！
前田さんはやっぱり緊張しちゃうから、イメトレして免疫つけておかないと…
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作者名：しろりんご。
| 作成日時：2023年3月28日 18時
