いちゃいちゃランペイジ

◇ ページ44

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俺からキスをしたなんて衝撃的なことを聞いたあと

昨晩のことを壱馬が詳しく話してくれた 。


北 「 じゃあ 、かずまと両想いってこと…？」

壱 「 そ 、やからこれからよろしくな 、ほく 。」

北 「 でもっ 、信じられない… 、これ 、夢なのかな？俺まだ寝てる…？」

壱 「 ほくと 、」

北 「 なに…っ 、んんっ 、」

壱 「 これで夢やないって分かった？」

北 「 っ 、うんっ 、」


壱馬からのキスで夢じゃないんだって思わされて

すごい幸せで嬉しくて、でもちょっと変な感じで…。


壱 「 ほく 、すきやで 。」

北 「 っ…、俺もっ、すき 、」


照れながら頑張って伝えると

可愛すぎ、と言われてベッドの中で抱き締められて、

こういうのがちょっと憧れだったから嬉しい

って思ったのに 、

壱馬の脚が俺の脚に変に絡んできて 、


北 「 ちょっ 、かずまっ 、あし 、」

壱 「 ごめん 、ほくとが可愛すぎてムラムラしてる 。」

北 「 も 、ばか！」


幸せだった雰囲気がちょっと台無しになったけど

そんなとこも好きだなって思った


壱 「 ごめん 、朝やけどシたい 」

北 「 …っ 、まだ心の準備できてないからダメ！」


シたい、なんて言われても

キスで心臓大変なのにその先までしちゃうのは

きっとすごく緊張しちゃうから

今回はお断りしました 。

かずま… 、ごめんね 、
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北 / 樹！あのお呪い？効いた！ありがと！

樹 / あんなの信じてたんですか？馬鹿ですね

北 / あんなのってなんだよ！ちゃんと効いたし！

樹 / やっと壱馬さんと結ばれたんですか？

北 / へ？なんでそんなこと知ってるの？

樹 / 態度でバレバレです 笑
はやくくっつかないかなーって皆思ってましたよ

北 / うそ 、

樹 / ほんと 。
まあ壱馬さんも気づいてないみたいでしたけど 。

壱 / ほく？なにしてるん 、こっちきて

樹 / あ 、妬いてますよ 、壱馬さん

北 / あ 、えっと 、色々ありがとね 、いつき！

樹 / どういたしまして。


壱馬の元へ走る北ちゃんの背中を見て
北人さんが幸せになりますように、
と祈るいっちゃんでした。
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樹 × ○平▽#→←◇

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