準備と我々 ページ13
zm side
α国との戦争が始まった。
いざ戦ってみるとめちゃくちゃ弱くて。
｢あいつらこんなんに負けたんか｣
思わず呆れてしまった。
やはり爆弾魔に頼ってたんやなぁ。
ﾁﾘﾝ
敵の喉を引き裂く度に耳元から聞こえてくる鈴の音
Aから貰ったピアス。
これがあれば、あいつがもしもいたら
気づいてくれるはず。
とりあえず目の前の敵に集中した。
量より質なんていうがこんなんやったら圧倒的に量やろ
久々の戦争やし、あいつに会えるまでは精々楽しませてくれや？
なんだか爆発の音が多く、近くなってきた気がした。
もしかしたら会いに来てくれたのか？なんて考えてしまう。
緊張と期待を胸に目の前のやつの喉を引き裂く。
すると突然爆発音が止み、俺もここにいる最後の敵を始末し終えた。
『…ゾム………』
名前を呼ばれたなら顔を上げると成長しつつどこか懐かしい面影を残したAらしき人がいた。
｢…、Aか…？｣
Aであろう男の顔を凝視していると風にフードが攫われる。
それによって視界がクリアになった。
後ろに仲間の気配を感じて。
Aは顔を歪ませる。
『、、何となくわかってたけど』
と言って踵を返してしまった。
｢どこいくんや！まってぇな！！！！｣
俺の声も無視して。
なぁ、どこいくん、俺の気の所為やないならお前、消えそうやんか…
ていうか
｢なんでお前らおるんや。特にグルッペン、危ないやろ｣
tn｢ほんまやで｣
gr｢俺も自分の身くらいは守れるから大丈夫だゾ！それに｣
kn｢もう敵なんかおらんわ！｣
sho｢全員潰したったで！！｣
狂犬コンビがドヤ顔で言ってきた。
まぁ、それならええけど…
｢それよりあいつ追いかけな…！！｣
俺に続いて皆が走り出す。
足音以外に爆発音が聞こえてくる。
遠くに見える相手の城ががらがらと崩れた。
あいつ、何する気やねん
お願いやからまだ死なんでくれや…！
走っていくとやっとAの姿が見えた。
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０号(プロフ) - 自分も全て分かっている訳ではないのでこれ以上は何も言いませんが中身においては読んでいないので分かりません。今後もマナーを守って頂けると利用側としても嬉しいです。失礼致しました。 (2020年1月5日 14時) (
レス) id: 4f250ab172 (このIDを非表示/違反報告)
ラビル(プロフ) - ０号さん» 注意書きの所も修正いたしました。 (2020年1月5日 14時) (レス) id: d238749b85 (このIDを非表示/違反報告)
０号(プロフ) - ラビルさん» 指摘するのに歌詞を用いては元も子も無いので指摘のしようがないのですが、歌詞は一文でも著作権が関わります。もう一度注意書きをよく読んで理解して頂けると幸いです。 (2020年1月5日 14時) (レス) id: 4f250ab172 (このIDを非表示/違反報告)
ラビル(プロフ) - ０号さん» ご指摘いただき、ありがとうございました。 (2020年1月5日 14時) (レス) id: d238749b85 (このIDを非表示/違反報告)
ラビル(プロフ) - ０号さん» 歌詞なのかな？と思う場所を修正致しましたのでご確認お願い致します。未だ良くないところがあれば教えていただけると幸いです。 (2020年1月5日 14時) (レス) id: d238749b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラビル | 作成日時：2019年7月2日 16時
