いつか、きっと。 (ページ8)

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まぁ、付き合った言うても

今までとすることなんか変わらんかったけど、

ちょっとだけ変わったところもある。

それは、濵ちゃんの甘さが増したこと。w

例えば、

　「濵ちゃん、おはよぉ〜。」

紫「お、学校お疲れさん〜。いらっしゃい。」

　「ふふw」

紫「あ、せやせや。これあげるわ。」

　「ん？......んぇ！ピアス、、えっ、これ何！？

　今日なんかの日やっけ！？」

紫「ん？ちゃうでw

　なんとなくあげたなってん。

　ともに似合いそうなのみっけたからなぁ

　思わず買うてもうたわぁ〜。」

みたいな。

なんでもない日にプレゼントを買うて来て

くれることが2倍レベルに増えた。

元々俺に似合うもんみっけたらくれとったけど、

付き合ってからはその回数が増えに増えて、

俺の部屋は物で溢れかえっとる。

あとは、

紫「あ、ともレッスン終わった？」

　「おん、たかは？」

紫「俺もやで。

　ってかだいぶ前に終わったんよ。w」

　「えっ、？ほんなら先帰っても良かったんに...」

紫「あー、！えーのえーの！

　俺が一緒に帰りたかっただけやし。w」

　「〜っ、アホっ、。」

紫「ふふっ、ほな帰ろかぁ〜、

　帰りはまたあのファミレス寄るか？」

　「ん！今日新作出る日やねん！行く！」

紫「ほんま好きやなぁ、

　今回は何が出るん？ぶどう？」

　「濵ちゃん、季節感おかしない？

　今回はメロン！」

紫「お！美味しそうやな！」

　「しゃーなし、濵ちゃんにも一口あげるわ。」

紫「ふふっ、w

　おおきに。嬉しいわぁ〜。」

みたいなのが増えて、

わざわざ待ってくれた上に

ファミレスとかカフェ行っても奢ってくれて、

普通はツッコんでええようなことを

普通に受け止めて、逆にありがとうなんて言われる。

優しいがすぎるんよな。

付き合って余計、そう感じることが増えた。