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十八話です ページ21

〜ポアロ〜

カランカラン
梓「いらっしゃいませ」
うわ〜梓さんじゃん、綺麗じゃん
ベシ
「痛っ!」
連夜「おい、ボーッとすんな」
「いや、だからって叩くなし」
梓「あの、お席に・・・」
「あ、すみません」
私としたことが梓さんを忘れてしまっていた

「連夜は、何食べんの?」
連夜「あぁ、サンドウィッチだけど」
「んじゃあ、私も、あ、あと、飲み物にしよ」
連夜「店員呼ぶぞ」
「おけ」
連夜「すみません」
?「はい」
・・・なんか聞いたことある、男の声が
あ、そいやここ、ポアロやん
?「ご注文は?」
あ、はい、皆さんわかりますよね
安室透がおりますよ
連夜「サンドウィッチを二つとコーヒーとA飲み物なに?」
「あ、えと、アイスコーヒーで」
連夜「あと、アイスコーヒー」
安室「かしこまりました」
なんで、連夜普通に注文してるんだよ
連夜「もう、2度とあのコンビニ行くなよ」
「わかってるよ」
普通に会話したわ
うん、もう知らん
安室「お待たせしました」
え、早!
安室「失礼します」
流石二次元?
連夜「食べねぇのか?」
「いや、食べます」
だって、あの、安室さんのサンドウィッチだよ
食べたかったんだよ!
「いっただきまーす」
モグモグ
うまっ!
「うまっ、味噌の味がするね」
本当に隠し味なんだ
安室「よく気づきましたね」
あ、やべ
「ま、まぁ」
これは、マズイ?
連夜「隠し味が味噌なんて面白いですね」
安室「そうでしょう」
だから、何であんたは普通に話すん!?

梓「ありがとうございました」
いやね、あの後も連夜普通に会話してたよ
「何で、普通に会話出来たの?」
連夜「オドオドしてた方が怪しまれる」
あ、ちゃんと考えてるんだ
連夜「・・・意味なかったみたいだけどな」
「は?」
なに言ってんの?
連夜「尾行されてる(小声」
は?いや、何で、連夜完璧なお客だったよね?
連夜「意外に鋭かったか、俺のミスだ(小声」
「どうすんの?(小声」
連夜「走るか(小声」
「え?」
連夜「行くぞ」
そう言って、連夜は私の腕を掴み走り出した
「いや、ちょっ、待ってよ」
ダッ

「はぁはぁ」
連夜「何で疲れてるんだ?体力あるだろ?」
「急に走り出すからだよ」
急には無理じゃい
あの後無事に尾行をまいて、家に帰ってこれたよ
連夜「少し、警戒しとくか」
「だね」
いやさ、安室さんあんなに鋭かったけ?
流石、公安?

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ペム - すごいすごいw作者出てきたおもしろいてすww続き楽しみにしてます! (2018年1月29日 19時) (レス) id: 049e7df577 (このIDを非表示/違反報告)
白井なでしこ - 更新頑張って下さいね!応援してます! (2018年1月21日 23時) (レス) id: 96cf57476a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ムギュ x他1人 | 作成日時:2018年1月6日 21時

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