未来予想図2

むかしといまとPart4 ページ5

春「んー。じゃぁ、次の仕事で終わりにする？」

6-春「え？」

莢「何言ってんの！？そう簡単に抜けられんの？こっちの世界。笑笑」

一「冗談だろ？だってもう俺たちどっぷり浸かってんじゃん」




そう誰しもが一度は考えるこの世界からの足洗い。元々何も考えず、急に始めたこの副業。それなりに楽しんできたし今からこっちに帰ってこれるとは考え深い。




春「まぁ、しばらくのうちは狙われるかもしれないけど、俺たち一応素顔隠してきたし、名前も変えてきた。今回で俺たちの情報を持つやつ全てを消して、足を洗おう。正直言って皆飽きてきたろ？笑笑」

6-春「まぁ。笑笑」

春「まぁそういうことだ。笑笑。次にやりたいことやろうぜ。って事でboss最後の命令を頼む」




いつもよりやや真剣目に話す春翔。その雰囲気は泣く子も黙らせるというのが本当にぴったりだった。怖くてではなく、その緊張感を泣いている小さい子も感じ取ることが出来るという事だ。




水「よし！わかった。莢扉と一紀は情報集め。足でもハックでもなんでもいい。こぼすなよ？洗いざらい全部もってこい。
慎は今まで拷問で吐かせたやつの情報のまとめと、アジト、あとこれからの奴も吐かせとけ。
春翔は倉庫にある持ってけるありったけの武器を用意しとけ、結構な数潰すことになるかもな。
蒼桗ここら一帯の防衛システムの強化。わかりずらかったら春翔連れてけ。
よし、six of stupidity last missionだ」

他５人「as you say」








莢「…？ちょっと待て、水姫の仕事は？」

水「…。さぁて俺は街にでもぉ〜」

他５人「まぁてゴォルゥァ！！！！」




この後一日中敷地内で鬼ごっこをしたのだった。

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