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桜の花弁29枚・・・noside ページ30

離れから、どこか怖じ気付いた小さな足音が聞こえる。




そして、それを支えるようにして、真の通った足音も聞こえる。






そして間もなく、上等な着物を纏った男女が歩いて来る。




銀髪の女は、白い体にはよく映える紅をつけ




赤髪の男は長い髪を凛々しく括っている。





片方がふっと笑えば、もう片方もふわりと笑う。



吐く息はさながら粉雪のよう。









庭の池の側で、二羽の兎が寄り添っていた。

桜の花弁30枚・・・蜻蛉切side→←桜の花弁28枚



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ラヴァ(プロフ) - 猫マシュマロさん» ありがとうございます!更新、頑張ります!! (2020年9月10日 20時) (レス) id: 872177c79b (このIDを非表示/違反報告)
猫マシュマロ(プロフ) - 面白いです!更新、頑張ってください!応援してます! (2020年9月10日 18時) (レス) id: 374dad9b55 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - ヤベーベ。早く続きが気になる。興味持ったわ。 (2019年12月2日 0時) (レス) id: d84ad9f86b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラヴァ | 作成日時:2019年8月30日 6時

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