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あ「っ、熱…?」
光君の体に触れると、かなり熱かった。
光「はは…その傘なに…(笑)」
あ「それは良いんです! 風邪ですか?」
光「うん…お粥作ろうかと思って来たけど、限界が来た…(笑)
しかも最悪なことに全員かかってる…。」
あ「ええっ!!?」
だから連絡来なかったんだ…。
免疫の強い皆がかかるような風邪って…感染力どうなってるの。
光「最初は圭人だけだったんだけどね…看病してるうちに、全員かかって…最初の圭人も全然良くなってないし…。」
あ「とりあえず部屋運びます…!」
光「俺重いよ…(笑)」
光君の言う通り、私の体力と腕力じゃかなり大変でした。
でも自力で動けなくなるぐらい具合が悪いなら、放っておけないし。
光「…あ、俺らね、全員で客間に寝てるから…そこ運んで…。」
あ「わかりましたっ…。」
階段の上り下りが大変だからかな?
1階の客間に何とか辿り着き、ドアを開けると他の皆もいた。
.
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薮「…え、A…?」
あ「薮君…。」
光君を布団の上に下ろすと、隣で寝ていた薮君が目を覚ました。
他の皆は唸りながら寝てる。
薮「…だめじゃん、来ちゃ…。」
あ「何言ってるんですか、こんな状態で。」
薮「せめてマスクしな…?
これただの風邪じゃないから…。」
あ「どういう事ですか?」
薮「vampireの俺らにもかかるような強い菌なの…。人間にもかかる例がたまにあるから…っ。」
喋るのも辛そうな状態。
皆を見てみると
おでこには冷やす物も乗ってないし、飲水も置いてない。
顔色からしてきっと食事も満足に取れてない。
それなら薬も飲んでないだろうし…汗もすごい。
あ「…私が看病します。」
光「A…。」
あ「その風邪に効く薬ってありますか?」
光「あっちの世界にしかないから、さっき連絡して追加の分持ってきて貰えるよう頼んだ…。」
あ「わかりました。」
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動きにくい和服から、動きやすい服装に着替えてマスクして。
あ「よし、ご飯炊いてる間に…。」
額に乗せるタオルと飲み水とかを用意した。
冷えピタは場所分からないから、あとで探して見つけたら使おう。
知「ん…っ、えっA…!?」
あ「動かない!」
知「あ、はい。」
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あちゃん(プロフ) - 一話から何回も読ませてもらってます!こんなに好きな作品に出会えたのは初めてで何回も読ませてもらってます!終わりに向かっていくのはとても寂しいですが主様のペースで更新頑張ってください!とても応援してます! (2021年11月17日 0時) (レス) @page50 id: 6556ee0ca9 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - ♪くるすけ♪さん» 全然大丈夫です!頑張ってください! (2021年9月10日 8時) (レス) id: 26e2860a94 (このIDを非表示/違反報告)
とも - 最初からずっと読ませてもらってます!今回の内容もある意味良くて続編気になります待ってます! (2021年9月8日 10時) (レス) id: 72ac1295a3 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - かふぇんさん» ありがとうございます! すみません、今気付きました(´;ω;`) 次の更新で直しておきます! (2021年9月7日 23時) (レス) id: 7871b290ea (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - いつも楽しみにしてます!あと、1536からいきなり1637になってますけど、、 (2021年9月7日 19時) (レス) id: eba823519b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2021年3月22日 12時