9人のドS〇〇達…【28】

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白ご飯、お味噌汁、卵焼き、鮭の塩焼き、お漬物。

あとは納豆とか生卵とか、ご飯のお供系。








光「よし。助かったよ、ありがと。」

あ「はいっ。」








作ってる最中は誰も起きてこなかったのに

作り終えたら、匂いに誘われるようにｿﾞﾛｿﾞﾛと降りてきた。








薮「おはよー。」

あ「おはようございます。」

大「…おはよぉ…。」

光「顔洗ってこい。」









相変わらず寝起きは不機嫌な大ちゃん。

ﾎﾞｻﾎﾞｻの寝癖に、ﾌﾞｽｯとした顔で渋々と洗面所に向かった。









涼「はよ。」

あ「あ、おはようございます。」

涼「起こせば良かったのに。」









私が着てた服を見せながら。









あ「だってｸﾞｯｽﾘでしたもん。」

涼「そんな?」

あ「寝言が凄かった…、です。」








変なﾀｲﾐﾝｸﾞで思い出させてくれる。








慧「あれー、顔赤い。なんかされたの?」

あ「何もされてません!」








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知「ん、この卵焼き美味しい。」

光「Aが作ったんだよ。」

知「さすが僕の嫁♡」

涼「違う。」








大「俺のだもんな。」

知・涼「「違う。」」








薮「Aも料理上手くなったよな。」

光「薮は全く進歩してないけどな。」

中「同じように教えてるはずなのにね(笑)」









ちょっとした花嫁修業ですね。

ま…料理以外はないですけど。
掃除も洗濯も普通だし。








高「嫁修行なら夜も修行しなきゃな。」

あ「夜…? ……しません!!」

高「理解すんのおっそ(笑)」








高木君が私に話しかける時は、下ﾈﾀ以外 無い気がする。








光「さ、片付けも終わったし出るか。」








…中止にならないかな。








慧「中止になんないかなって思ったでしょ。」

あ「はい。」

薮「即答(笑)」

涼「ほら行くぞ。」









結局、強制連行されました。








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中「もう諦めなよ(笑)」

知「仏頂面にも程があるよ。」

あ「…。」








つい前まで嫌がってた人達の心変わりときたら…。

この顔は嫌なのもあるけど、半分は呆れてるんですよ。








あ「はぁ…。」

大「ま、Aは俺らの演技に適当に合わせればいいんだよ!」

あ「それが出来ないから余計に嫌なんです!」







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