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涼「とりあえず、こんなもんか。」
あ「うどんですか?」
涼「簡単だし、今から米炊くのは面倒だからな。」
うどんと いくつかの野菜と調味料とか、あと飲み物。
料理の時もだけど、買い物でも私は見るだけ専門。
全部 涼介君にお任せ状態。
それにしても…
あ「意外と人いるんですね。」
ガラガラなんじゃないかって思ってたけど
予想より人が居てびっくり。
カップルやら、1人でいる男性や女性も。
涼「若いカップルは俺らと同じ境遇なんじゃねぇの?」
あ「…/」
涼「赤くなってるけど(笑)」
あ「いちいち言わないで下さい…。」
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あ「あ、私出します。」
涼「…。」
あ「な、何ですか その顔…。」
財布を出そうとしたら、凄い顔で見てくる涼介君。
涼「女に出させるほど男として腐ってないわ。」
あ「だって…。」
涼「公開でベロチューしたら黙るか?」
財布を出しかけてる手を止められて
耳元で、店員さんに聞こえないようにそんな事を言い出す。
あ「っ…分かりました。」
この人なら本当にやりかねない。
そう思って財布を出すのをやめた。
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買った物を袋に詰め終えたら、飲み物の入ってる重い方の袋を持つ涼介君。
うーん…変態じゃなければ、普通に紳士なのに…。
涼「そっちも持つよ。」
あ「え、これぐらい持たせて下さい。」
涼「いーよ、持つって。」
こっちの手も空いてるから、って。
袋を持ってる反対の手を出してくる。
たかが野菜と うどん。そんな非力じゃないですよ。
うーん………、あ。
ギュッ__
あ「手繋ぎたいから渡しません。」
涼「…。」
あ「…涼介君?」
涼「こっち見んな。」
突然手を繋がれたからか、驚いて目を見開いた涼介君。
今度はぷいっと顔を逸らした。
手を繋いだまま、涼介君の前に出てて顔を覗き込んだ。
あ「え…(笑)」
涼「…なに笑ってんだよ。」
ギロッと睨まれたけど、いつもより怖くない。
赤く染まった頬と、それより赤くなった耳のせいで。
あ「涼介君でも照れるんですね(笑)」
涼「うっせ、いきなり変な事するからだろ。」
あ「人聞きの悪い。手繋いだだけじゃないですか。」
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山田なの - 私もドSな裏の山田君がみたいです!いつも応援してます!ライブもなくなかなかJUMPにあえないけど!頑張りましょう!自分もそろそろやばいですw (2020年7月27日 19時) (レス) id: b247862a06 (このIDを非表示/違反報告)
Chigirahina0629(プロフ) - ひさしぶりに強めのSな山田くんとのがみたいです!! (2020年7月20日 7時) (レス) id: 3fe1d92778 (このIDを非表示/違反報告)
Chigirahina0629(プロフ) - こんにちは。 (2020年7月20日 7時) (レス) id: 3fe1d92778 (このIDを非表示/違反報告)
りあ - ありがとうございます (2020年7月15日 20時) (レス) id: 80421b20b9 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - 山田なのさん» やばいですか!ありがとうございます!笑 これからも楽しんでいただけるように頑張ります!(*´-`*) (2020年7月13日 14時) (レス) id: 118209df58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2020年2月19日 0時