ゆるゆる短編集 6【芸人】 (ページ7)

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和牛川西* ページ7

まる子さんリクエスト

✄ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｷﾘﾄﾘｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ✄

Aside

川西｢A、そろそろええかな？｣

『嫌です』

川西｢えぇ…｣

『賢志郎さんも離れたくないでしょ？』

川西｢…まぁ、そやけど｣

水田｢いや“そやけど”ちゃうねん。おい、バカップル。ネタ合わせ出来へんやないか、離れろ｣

水田さんが鬼の形相で怒るから抱き着く腕の力を強めた。

そして賢志郎さんの背中に顔を埋める。

川西｢水田くんが怒るから力強なってもうたw｣

水田｢なんでやねん！｣

『水田さん、怖い…』

川西｢怖いよなぁ、ごめんなぁ｣

水田｢いや、なんで俺が悪いみたいになってんの？｣

川西｢でもなA、今から俺らの出番やからさ最高の漫才するためにもネタ合わせせなあかんねん｣

水田｢そやで！Aがそうやって邪魔するせいで賢志郎が本来の力を発揮出来んくて舞台上でのかっこいい姿見れへんくなるぞ！｣

水田さんの言葉を聞いて一瞬で賢志郎さんから離れた。

『…かっこいい賢志郎さん見れなくなるのはやだ…』

川西｢別に邪魔とは思ってへんからね？｣

私の頭を撫でる大きな手。

賢志郎さんが顔を覗き込みながら優しく微笑む。

川西｢ほんなら今日はAに向けて漫才しようかな｣

『…うん』

川西｢よし。ほんならネタ合わせしよか！｣

水田｢…なんか、離す事には成功したけど、なんか……納得いかへんねんけど｣

✄ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｷﾘﾄﾘｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ✄

まる子さんリクエストありがとうございました！

かなり遅くなってしまって本当に申し訳ないです！！！

遅くなってしまった分まる子さんの思ってるようなイチャイチャが書けてたらいいなと思うのですが、いかがでしょうか…？

もし良ければまたリクエストお願いします！