Ｎｏ．170 ページ41
目を覚ますと
私は暗い部屋に閉じ込められていた
両足元と両手首に鎖的なものが付けられていた
これのせいなのか個性が使えなかった
そんな時扉が開いてバーボンが入ってきた
バーボン「おはよう……目が覚めた？」
「ここから出して」
バーボン「それは無理だねぇ……
俺達の仲間になるというなら別だけど……」
「それは断ったはずよ」
するとバーボンは急に無表情になり私に言う
バーボン「ねぇどうして思い出さないの？
アイツらが君に洗脳されたなの？
俺はずっと君を待っていたのに」
そして私の首を閉めてくる
「っ！」
バーボン「苦しい？
俺はね、これよりも心が苦しいんだよ
ずっとずっと君を迎えに来たよ
でも忘れられていた……
どれだけ悲しくて苦しかったか……」
「かっはっ……ｺﾞﾎｺﾞﾎ」
ようやく離して、私は呼吸を整えていた
バーボン「……もういいや…」
すると私を押し倒して馬乗りをするバーボン
「や、やめて」
バーボン「無理だよ君は
これから俺の人形になるんだから……」
私はファイに教わってくれたことを思い出した
私は離れようとしたが男性の力とは違いすぎる
「いや、離して！！」
バーボン「大丈夫……痛くないよ
すぐに楽になる……トロトロになって
俺しか見えなくなるから、ねぇ俺のAちゃん」
そう言って私の首筋を噛む
「っ！」
バーボン「ｼﾞｭﾙ……ﾍﾟﾛ…ｺﾞｸ、ｺﾞｸ」
「あ、や、やめて/////」
バーボン「いい声だねぇそろそろかな？」
そして
自らの舌を噛んで血を出して
私の首筋に入れていく…
ドンドン入っていくバーボンの血……
そしてバーボンは微笑みながら言う
バーボン「ズットズットイヨウネェ…A」
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年8月13日 15時
