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98話 ページ5

伊之助が窓をバンバンと叩いて興奮している中
善逸が伊之助を引っ張りながら
止めようとした



伊之助「ぬははっぬはっ、すげぇ!
主の中すげぇ!!ぬはははっ」

善逸「割れるだろ!ガラス!」



私もその様子を見て体を前に出し
伊之助に向けて注意した



「伊之助、少しはじっとしてなさい」

伊之助「ぬはははは!!」

善逸「少しは落ち着けよ」



それでも一方に終わる気配がなかったので
私がそっちに行って座らせて膝枕をさせて
落ち着かせた



「伊之助…いい子にしてなさい」


伊之助「……」ホワホワ



伊之助はホワホワしながら
Aの膝枕を堪能しているのをみていた
善逸と煉獄、炭治郎は伊之助を睨みつけた


善逸は何かごちゃごちゃ言っているけど
私は気にしなかった


煉獄さんは少しムスッとしながら
炭治郎に向けて話を聞いたのであった



煉獄「君たちはどうしてここにいる?
Aと同じ任務か??」


炭治郎「はい、鎹鴉からの伝達で、
無限列車の被害が拡大した、現地にいる煉獄さんと合流すふようにと、命じられました」


煉獄「うむ!そういうことか!承知した」

炭治郎「はい…──それともう1つ…
煉獄さんに聞きたいことがあって…」



あ、いよいよヒノカミ神楽の話だね

私は伊之助の頭を撫でながら
耳を済まして聞こうとした時に善逸が伊之助に
向かって低い声で言うのだった



善逸「おい、猪頭…そこ変われ
俺の膝枕だ、か・わ・れ!!」


伊之助「ハッ!!嫌だね!いまは俺の物だ!!
紋逸なんかにやるもんか!!」


善逸「善逸だ!って言ってんだろ!?
いいから変われぇぇ!!」




そう言って善逸は伊之助を引っ張り出すが
私にしがみついて中々離れないのだった

私は苦笑いしながら善逸に「順番ね、順番…」と
いうと向こうから大きな声が聞こえてきた



煉獄「俺の継子になるといい!
面倒を見てやろう!!」


炭治郎「待ってください!
何故、Aの方を見ているんですか!?」



煉獄さんが私を見ていることを
炭治郎の発言で気づいて煉獄さんの方を見ると
本当にこちらを見ていた


え、なに??



煉獄「A!俺も膝枕してくれ!
最近寝不足なんだ!!」


そう言われ私は
「そうなんですか?仕方ありませんね」と言う

すると煉獄さんは
先程、私が座っていた所を手でポンポンとて
こっちに来るようにと言われている感じがした


私は善逸に「ちょっと待ってね」と言い
煉獄さんの横に座ると直ぐに私の膝に頭を置いたのであった

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- すごい面白ーい!はまってしまいました。毎日見てます!早く続きが見たい!! (2021年1月25日 20時) (レス) id: 0a10181279 (このIDを非表示/違反報告)
心海(プロフ) - ものすごく面白いです!私、煉獄さん推しなんで煉獄さんと夢主とで何かあればなと思ってます!次の更新も楽しみです! (2020年11月29日 3時) (レス) id: 336efc2f75 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - 煉獄さんと夢主の絡みが面白いです!できれば煉獄さん救済でお願いしますm(_ _)m (2020年11月14日 19時) (レス) id: 166ae10acd (このIDを非表示/違反報告)
明日香(プロフ) - 凄く面白いです!!更新頑張ってください!応援しています!ちなみに煉獄さん助かってほしい希望です!! (2020年11月7日 19時) (レス) id: ba51113bc8 (このIDを非表示/違反報告)
ちかぜ - はじめまして!お話、凄く面白いです!お忙しいとは思いますが、続きを楽しみにしています! (2020年11月5日 11時) (レス) id: 0cce1a0a8b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Pentas 咲妃 | 作成日時:2020年10月18日 15時

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