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76話 ページ31

善逸side



母ちゃんが倒れて俺は混乱していた



急に倒れ俺は重い体を必死に起き上がって
母ちゃんに覆いかぶさった



何度も何度も呼びかけて…
意識が朦朧する時も呼んだが、一向に起きない



だんだん小さくなっていく
母ちゃんの心臓の音…


俺は必死に強く抱きしめる


俺がもう限界になって目が閉じそうになった時
空から蝶のような綺麗な人が現れた…



すると、彼女は俺に近寄って覗いてきた



胡蝶「もしもーし、大丈夫ですか?」


善逸「女……神…様?」



善逸は毒のせいで上手く喋れない中で
思ったことをフッと出してしまう…



嗚呼、俺は今天国にいるのか??



すると彼女は笑顔になって
羽織の懐から木箱を取りだし注射器を出して
俺に打とうとした



胡蝶「意識はあるそうですね!
良かった、良かった

よく頑張りましたね
今、薬を打ちますからね…」



腕を掴む女神様に俺は必死に反対側の手で
羽織を掴むと彼女は驚いた音が聞こえた




俺はまだいける

それよりも母ちゃんが危ない…っ




そして善逸はしのぶに必死になりながら言う



善逸「お願いします、俺よりも…」



するとしのぶは驚いた顔から微笑みを変えた



胡蝶「君が抱きしめている人ですか?」



するといつの間にか近くに黒い服をきた人がおり
母ちゃんの腕に彼女が持っている注射器と似た物を刺してした




この人は…確か…隠の人達だ…ッ!…




善逸はそう思いながら
隠の人達の作業を見ていると
しのぶは安心させるかのように善逸に問いかけた




胡蝶「大丈夫です、薬を打ちましたら
すぐに治療しますので…安心してください」




俺はそのことを聞いてもう一度確認すると
彼女は笑顔で答える



善逸「本…当…?」


胡蝶「はい」



彼女からは嘘の音が聞こえない
本当に母ちゃんは…助かったんだっ…



善逸「良かっ…た……」



俺はホッと力が抜けていき
そのまま意識を失ったのだった

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Pentas(プロフ) - 匿名さん» ありがとうございます!((。´・ω・)。´_ _))ペコリ (2020年10月20日 18時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 14話と91話になります。話を書くのは大変だと思いますが、頑張ってください。 (2020年10月20日 12時) (レス) id: d3ff98a991 (このIDを非表示/違反報告)
Pentas(プロフ) - 匿名さん» ちなみに…どこのページとかに書いていますでしょうか|*・ω・)チラッ?…←← (2020年10月19日 23時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
Pentas(プロフ) - 匿名さん» 報告ありがとうございます!1度見直ししながら直していこうと思います!(*`・ω・)ゞ (2020年10月19日 23時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - ところどころ入隊の部分が入部になっているのが気になりました。その他にも多々誤字があるのが目立ちます。 (2020年10月19日 23時) (レス) id: d3ff98a991 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Pentas 咲妃 | 作成日時:2020年8月29日 20時

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