大丈夫。Ⅱ (ページ26)

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タダヨシ▷▷▷

丁度、亮ちゃんにエコーしてるときに皆が帰ってきた。

渋「おっ！エコー中やん！」

安「亮～？大丈夫？」

亮「ん～ん。」

大「貧血と悪阻が重なってもうてしんどいみたい。」

村「そうか、そうか。」

大「おん。」

安と信ちゃんは心配してくれとったけど、後の皆はエコーに興味津々。

渋「うわ、すげ。感動。」

先生「いま、１４週なんで、もうちょっとで安定期ですから、悪阻も治まってくると思いますよ。」

大「ほんまですか。良かったぁ。」

安定期に入るって聞いて安心したわ。

まぁ、まだ先の話やねんけどね。

それから、少し先生の話聞いたりしてたら、亮ちゃんは夢の中。

すぐに皆交代で風呂はいって、着替えていつでも帰れるように準備完了。

最近、寝れてへんようやったし、起こすんも可愛そうだから、そのまま俺が抱き抱えてマネージャーの車へ。

亮「んぅ、、」

ホテルに丁度着いたときに起きた亮ちゃん。

大「ごめんな。起こしてもうた。ホテル着いたけど行ける？」

亮「だいじょーぶ。」

とは、言ったもののフラフラやし、しんどそうやから俺と丸ちゃんで支える始末。

やっぱり無理させてもうたかな。