66：優れない ページ20
タダヨシ▷▷▷
あの、リハから今日で一週間
でも、亮ちゃんの体調は優れないまま
あのとき出来なかったリハも違う日にやったんやけど、そこでも吐いちゃって出来なくて
明明後日がライブやから心配で、今日病院で見てもらうことに
元から診察やったから丁度ええな。
「大倉さーん。大倉亮さーん。８番の診察室にお入り下さい。」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
大「こんにちは。」
亮「こんにちは。」
先「こんにちは。どうですか？変わった事は無いですか？」
亮「あの、最近いつもより悪阻が酷くて、、、」
先「そうですかぁ。いつ頃から？」
大「ん〜と、１０週の時からですね。」
先「じゃあ、もしかしたら今が悪阻のピークかもしれませんね。後、数週は辛いかもしれませんが１５週辺りには楽になってると思いますからね。他には？」
亮「他は大丈夫です。」
先「じゃあ、エコーしてきましょうか。」
亮「はい。」
いつものように服めくられて変なゼリーみたいなん塗られてエコーして
先「赤ちゃん順調ですからね。次は１３週の時に来てください。」
亮「はい。ありがとうございました。」
大「ありがとうございました。あっ、ライブの時って、」
先「直接、新幹線で移動されますか？でしたら、我々も別々の新幹線で行くんですけど飛行機だと圧がかかるから飛行機だと一緒に乗った方がいいかもしれませんね。」
大「移動は新幹線ですね。そっからドームの方に行っちゃいます。」
先「でしたら、我々もドームの方に行けば大丈夫ですか？」
大「その方でお願いします。」
先「分かりました。悪阻酷かったら点滴も出来ますからね。いつでも来てください。」
大「ありがとうございました。」
亮「ありがとうございました。」
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作者名：しょーゆぽんず | 作成日時：2018年10月17日 22時
