第91話 ページ47
臣｢実は…さ、｣
｢うん｣
臣｢隆二と一緒の夢なんだ｣
｢……そしたら絶対売れるね｣
臣｢え、俺一人では売れない系？(笑)｣
｢ははっ、どーだろねー｣
臣｢俺と隆二がちっさい頃から一緒に歌うって
決めてて。｣
｢そんなちっさい頃から歌うまかったの？｣
臣｢気持ち悪いわ(笑)ただの夢だよ、そん時は。｣
臣｢…でも、俺が元カノ、とカラオケ行った時に
歌ってあげたら泣きながら喜んでくれて。
歌ってこんなに人を幸せにできんだなって
思ったから、それでその日親に言った。｣
｢それで猛反対されたんだね｣
臣｢うん｣
｢羨ましい｣
臣｢ん？｣
｢すごくいい夢じゃん。私なんて、ちっぽけ
な夢しか持ってないもん。｣
臣｢…でも、俺もそろそろ現実見なくちゃなって｣
｢え！？諦めるの！？｣
臣｢だってぇ、俺まだ隆二と仲直りしてないもん…｣
そう言ってぎゅっと抱きつく。
｢そんなの、仲直りすればいいじゃん(笑)｣
｢隆二くんも仲直りしたいって言ってたよ？｣
えっ？って言って驚いてる臣くん。
｢あ、いや、何でもない｣
臣｢……いつ話したの？｣
あー、またやってしまった……
｢……ごめん嘘です｣
臣｢太郎って嘘隠す時髪の毛触るよな。｣
はい、終わったね。←
｢……そ、そうなんだ｣
臣｢で、俺の質問に答えて？太郎ちゃん｣
ま、また……ソファドン
｢たまたま隆二くんとあって話しただけだよ。｣
臣｢…他の男に可愛く尻尾ふんなよ｣
｢……臣くんにしか振らないつもりだけど？｣
臣｢ふぅーん、じゃ｣
"やっちゃおっか？"
その瞬間、顔が火照る私
｢や、待って…｣
臣くんとの距離、１センチ
pururururu…
臣｢くそ悪いタイミングすぎんだろ｣
｢くそいいタイミングだわ、はよ出ろ｣
臣｢ﾁｯ｣
登坂さん、怖い←
臣｢誰？…あぁ、…うん、うん、うん、
はいはい、おっけ、じゃーな。ﾌﾞﾁｯ｣
｢受け答え適当すぎんだろ｣
臣｢折角いいモードだったのに｣
｢いいや、まったく←｣
臣｢太郎の愛が感じられない｣
確かに、そうかも
｢……そうだよね｣
割と強めに抱きしめて、
｢好き｣って言って
ちゃんと自分からキスもした。
臣｢……出来んじゃん//｣
臣くん、意外と照れ屋さんなのね。
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登坂系女子(プロフ) - 3jsbさん» ありがとうございます！！更新頑張りたい所なのですが…私ちょっと今受験生でございまして、無事終ったらまた更新したいと思っています！！ (2018年1月14日 19時) (
レス) id: eabe8b62ee (このIDを非表示/違反報告)
3jsb - この小説すごく面白くて大好きです！更新頑張って下さい！ (2018年1月9日 16時) (レス) id: 385883160a (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 頑張って下さい！ (2017年8月26日 22時) (レス) id: e1aae47cc5 (このIDを非表示/違反報告)
登坂系女子(プロフ) - りなさん» 本当ですか！？ありがとうございますー！頑張ります！！ (2017年8月26日 22時) (レス) id: 2d1cfc4051 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 更新頑張って下さい！この小説大好きです！ (2017年8月26日 9時) (レス) id: e1aae47cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：登坂系女子 x他1人 | 作成日時：2017年4月27日 23時
