第83話 ページ38
次の日授業もサボって屋上で
隆二くんに告白の練習を手伝ってもらった。
｢す………すすす好きです付き合ってクダサイ｣
隆｢ははっ(笑)固すぎだから(笑)｣
｢あ……すいません｣
｢あ、…す、好き…………です｣
隆｢うん、ベースはそれでおっけーだけど
後は少しアレンジしてみて｣
｢え……あ、えっと………｣
これ、相手が隆二くんだからうまくいかないんだ
相手がもう少しぶさいくだったら…←
｢やっぱ無理だよぉ……｣
隆｢恥ずかしがりすぎじゃね笑｣
｢だって、だってね！？隆二くんとまともに
目を合わせて喋れないし…これじゃむり…｣
隆｢じゃあこうすれば？｣
ｸﾞｲｯ
「わっ！」
「ちょ、近いって…//」
隆「はい、これでいいでしょ？」
「ぎゃ、逆に無理…」
隆「何で？」
「顔が…近い」
隆「もー、良いから早く言って？」
「……す、好きですっ！」
隆「んふ、何か俺が告られてる気分」
「え、いや、違っ」
隆「太郎絶対髪形変えた方が
可愛いよ」
「でも…」
私は、小さい頃、お父さんに
髪型や服装、とても厳しく躾られていた。
それを守れないと、次の日には
体中ボロボロで。
今でもどこかで見られてるような気がして怖い
「……あ、でもね、今日楓ちゃんが
可愛くしてくれるって言ってた」
隆「おー、それで臣に見せてあげたら良いじゃん」
「うん…」
隆「…あ、いい事思いついた」
「ん？……いっ」
隆「ふふっ、じゃあ楽しんできてねー！」
「ばかっ！ちょ、これどうする気！？」
隆「隠せばーw」
「もうっ！！」
この前登坂につけられたキスマークとは
反対側に隆二くんの、キスマーク。
「どうしよ…」
とりあえず、絆創膏貼っとけば大丈夫…だよね
後からどうなるかも知らずに
(てか登坂がそういうことに敏感だって事を
忘れてた←)
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登坂系女子(プロフ) - 3jsbさん» ありがとうございます！！更新頑張りたい所なのですが…私ちょっと今受験生でございまして、無事終ったらまた更新したいと思っています！！ (2018年1月14日 19時) (
レス) id: eabe8b62ee (このIDを非表示/違反報告)
3jsb - この小説すごく面白くて大好きです！更新頑張って下さい！ (2018年1月9日 16時) (レス) id: 385883160a (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 頑張って下さい！ (2017年8月26日 22時) (レス) id: e1aae47cc5 (このIDを非表示/違反報告)
登坂系女子(プロフ) - りなさん» 本当ですか！？ありがとうございますー！頑張ります！！ (2017年8月26日 22時) (レス) id: 2d1cfc4051 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 更新頑張って下さい！この小説大好きです！ (2017年8月26日 9時) (レス) id: e1aae47cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：登坂系女子 x他1人 | 作成日時：2017年4月27日 23時
