第66話 ページ21
それより1つ、隆二君に聞きたいことが合った。
それは、
｢隆二君ってさ、登坂のことどう思ってる？｣
隆｢え？｣
｢これね、登坂にも聞いたの。そしたらね、
何だかんだいってすげぇ頼りのある大切な人って
言ってたから…｣
隆｢俺は……そうとは思ってない。だって、
俺いつもあいつに負けてるし、あいつの方が
かっこいいし、あいつばっかり女の子
よってきて、正直、悔しいっつーか、嫉妬して｣
隆｢そんな臣が大っ嫌い｣
｢………｣
隆｢でも、それは本当にあいつが心から
いいやつだからで、しょうがねぇかなーって
思うようになってきた｣
隆｢で、お前は好きになったんでしょ？
臣のこと。｣
そうかもしれない。
顔は、かっこいいけどあまりタイプじゃなかった。
でも、性格は凄く良くって
あんな性格に私は惚れたのかもしれない。
｢……うん、｣
でもそれ、あなたの“本当の考え”？
そっと微笑んでるけれど、
今のあなた、心から笑ってない。
隆｢好きだよ、A…｣
｢ひっ、｣
床に押し倒されて、距離が凄く近い
隆｢このまましちゃおっか｣
｢や、やめてっ…登坂っ…たすけ｣
ガチャ
楓｢A〜、大丈……夫じゃない！｣
隆｢あーあ、邪魔しないでよー楓ちゃん｣
楓｢あんた、バカじゃないの！？
Aに触れんな！！｣
隆｢はぁー、うざ。ま、いいや。じゃあね。｣
ガチャ
さっき、ずっと…登坂のこと、考えてた…
楓｢A大丈夫ー？よしよし
あ、登坂の方が良いよね笑｣
｢う、ううん、だいじょぶ……｣
なんか、友達の顔見てると泣けてきた。
｢うぅ…怖かったぁ……｣
そっと抱き締めてくれた。
楓｢登坂じゃなくて悪いんだけどさぁ、
まぁ、いっか。
怖かったよね、ごめんねーもっと早く来れなくて｣
｢ううん、私…助けに来てくれなかったら
ほんとに……うぅ…｣
ガチャ
臣｢おい、A！お前の焼きそばパン
冷める……わ、え。｣
楓｢うちら行かなかったらA、
今市に襲われるとこだったよ！｣
臣｢は！？あいつ、まじ許さねぇ…｣
楓｢あ、私慰めても喜ばないだろうし、
登坂面倒見てやって。｣
臣｢え？あ、おう。｣
楓｢じゃねー｣
ガチャ
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登坂系女子(プロフ) - 3jsbさん» ありがとうございます！！更新頑張りたい所なのですが…私ちょっと今受験生でございまして、無事終ったらまた更新したいと思っています！！ (2018年1月14日 19時) (
レス) id: eabe8b62ee (このIDを非表示/違反報告)
3jsb - この小説すごく面白くて大好きです！更新頑張って下さい！ (2018年1月9日 16時) (レス) id: 385883160a (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 頑張って下さい！ (2017年8月26日 22時) (レス) id: e1aae47cc5 (このIDを非表示/違反報告)
登坂系女子(プロフ) - りなさん» 本当ですか！？ありがとうございますー！頑張ります！！ (2017年8月26日 22時) (レス) id: 2d1cfc4051 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 更新頑張って下さい！この小説大好きです！ (2017年8月26日 9時) (レス) id: e1aae47cc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：登坂系女子 x他1人 | 作成日時：2017年4月27日 23時
