女子力ゼロですがBTSがついてます (ページ15)

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女子力ゼロさんページ15

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『は～、疲れた、、』

久しぶりのテレビゲーム、それも意外にも上手いマンネ3人組、、聞くところによると、ジニオッパもゲームが上手いらしい

”次もやりますよヌナ”

なんて、怖い顔でグクに言われたけど

もう一生やるかっ！

みんな上手すぎて、私が追いつかないし、負けてばっかり、、！

ゲームなら、携帯の恋愛シュミレーションイケメン王子様のゲームだけでもう十分！

JK「ヌナ」

『うわっ！』

JK「うるさっ、、」

『うるさって、急に後ろで囁くからでしょ』

JK「囁いてないですよ、僕が言いたかったのは、次にゲームに誘ってもAヌナ絶対に断りそうだなって思ったんで、釘をさしとこうかなと」

く、釘を刺す、、、？！

なんて怖いこと口に出すんだこの男は、、

『私には、ちょっと合わなかったみたい、、ゲームで疲れたから、イケメン王子様にでも会ってくるね、、じゃ！』

そう言って、サッとグクから逃げるつもりだったのに、私の動きが鈍すぎて後ろを向いた瞬間クイッと襟を掴まれた

『ちょ、ちょっと、！離してよ、今から王子様に会いに行くんですけど』

JK「イケメン王子様には会いに行かせませんからね、次もやるって言うまで、絶対に離しませんよ。それに、もうすぐご飯だし」

『そんなこと言われたって、絶対に言いませんよ？こちらこそ？』

JK「文章可笑しいですよ、ほら、早く」

『無理です、無理無理無理無理』

JK「なんでですか？ゲームしてる時、横を見てください、7人のイケメンが居るんですよ？傍に、ヌナにとってこれほど最高なものはないんじゃないですか？」

た、確かに、、、！

イケメンが7人もいて得しかない、、

『やり、ます、、』

JK「え？なんて？？」

コイツ、、聞こえてるはずなのに、、、！

『やりますよ！やります！』

そう言うと、しめた！と言わんばかりのグクのニヤッとした顔を見た

悔しい、、

けど、これから彼らとゲームする時間が私のひとつの思い出になっていった