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カラオケ 2 ページ5

折角ここまで来たから
という事で2人でカラオケを楽しむことにした私達

フリータイムの部屋がラスト一部屋という事でフリータイムを選択
2人でお出かけなんていつぶりだろうか
皆にドタキャンされちゃったけど、まぁいいかな。なんて思ってしまった

貴方「久しぶりだね、2人でお出かけ」
シ「そうだな」

私達は一応お付き合いをしている
でもあまりカレカノっぽい事とか、スキンシップとか、そういった事を積極的にするタイプではなかった

デートなんて片手で数えられるくらいしかしてないし
あぁ、自分で言ってなんか悲しくなってきた。考えるの辞めよ


_____だから私は油断してたんだ



貴方「次何歌おうかな〜ね、何がいい?」
シ「別に。何でも好きなの歌えば良いんじゃねぇの」

数曲交互に、たまに一緒に歌いながらノリノリでカラオケを楽しんでいたのだが
リクエスト募集に対しての相変わらず冷たい態度
もう。そんなんじゃ私愛想つかしちゃうぞ!

貴方「ん〜じゃ最近流行りのやつにしようかな」

最近よく聞く履歴に残っていた曲を選択した
ちょっと歌詞が曖昧だけど、まぁ大丈夫だろう。なんとかなる
イントロを聴きながら私はマイクを握った



なんとかサビまでを歌いきり現在間奏中
間奏のメロディーを鼻歌で歌いながら喉が乾いた私は、お茶が入ったコップに手を伸ばした

貴方「…え」

その瞬間目の前いっぱいに彼の顔が広がると同時に唇に柔らかい感触
徐々に顔が赤くなっていくのが分かる
…今、キスされなかった?

シンタローの顔を見ると私と同様顔を真っ赤にしていた
そして少し困った様に眉尻を下げる

シ「ほ、ほら、歌始まるぞ。集中しろよ」
貴方「え、あっ…」

集中なんか、出来るわけないじゃんか
慌ててマイクを握り直し歌おうとするが口が上手く動かない。それでもなんとか声に出した

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設定タグ:カゲプロ , シンタロー , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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ユキ(プロフ) - ☆最高☆ (2022年5月5日 10時) (レス) @page34 id: aab5d4a87b (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - _:( _ ́ཫ`):_<尊死 (2022年3月7日 14時) (レス) @page32 id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - またリクエストするかもしれません!その時はよろしくお願いいたしますm(_ _)m更新頑張ってください!ネタに困ったらレスしてくださいね! (2022年2月26日 0時) (レス) id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - リクエストに応えていただき本当にありがとうございます!またニヤニヤしながら見てました← (2022年2月26日 0時) (レス) @page30 id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 如月将美さん» はい!そうです!バッチリです! (2022年2月22日 23時) (レス) id: 710a3a49b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月将美 | 作成日時:2021年10月11日 18時

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