目が行く話

ポエム 3 ページ12

一瞬にしてフリーズする2人
あぁ、その表情最高だ。記念に数枚撮っておこう。あとでそれぞれの壁紙にでもしておいて差し上げようではないか

エ「妹さん、少し前に『歌詞が浮かばない〜』って言ってたので！参考程度に…っておお！早速妹さんから返信が…
あ！採用です！！採用ですって！よかったじゃないですかぁ〜これでバッチリ地上波放送ですね☆」

叫びだすご主人
それとは反対に諦めモードのAさん

さてさて地上波放送はいつになるやら
早く気がつくといいんですけどね。2人とももどかしいのでさっさとやることやって欲しいんですが

また言い合いが始まりそうだった為私は静かに電源を落とした

＊＊

その数週間後
見事に地上波放送され爆発的大ヒットとなったあの曲

オレの書いた部分もあれば、Aが書いたらしい部分もあった
そこで時々出てくる『赤色の君』という人物
曲の流れ的に想い人であることが分かる
一体『赤色の君』とは誰の事なのだろうか

シ「な、なぁA」
貴方「なによ」
シ「『赤色の君』って…」
貴方「！べ、別にシンタローの事じゃないから！！」

いや、オレ別に『オレの事か？』なんて一言も言ってないんだが……

貴方「あっ…いや、その…わ、忘れて！！」

その場から猛ダッシュでリビングから消え去るA
取り残されるオレ
つけっぱなしのテレビからはあの曲が流れていた

TV『赤色の君を好きになったあの日から〜私も赤色に染まっていくの〜』

思えば
入団当初は黒や紺、灰色といった服だったのに、最近は赤っぽい服を着るようになってたな

これは、少し期待してもいいのだろうか

TV『ねぇ気付いてよ〜この気持ちに〜
sweet！シュワシュワ弾ける sweet！＿＿＿＿＿』

聞き覚えのあるサビをBGMにオレは君の甘い香りを追いかけた

＊＊

リクエストありがとうございました。
また何か『こんなシンタローくんみたい』と言うお話がございましたらリクエストお待ちしておりますよ？？

評価もポチッとよろしくお願いいたします！！

話は変わりますがもうすぐクリスマスですね！(早いですね)
遥先輩の誕生日も含めたお話を書いているのですが、めちゃくちゃ長くなってしまいそうで削って削って…
ひぃひぃ言いながら書いてます…

期待しないで待っていてください！

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