脇目も振らない話 (ページ38)

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お酒 3 ページ38

シ「もう1回」
貴方「〜ッ！！馬鹿！シンタローの馬鹿！この変態二次ヲタコミュ障元ヒキニート！！」

キスされたんだと理解した瞬間、一気に体温が上がるのを感じた
未だにキスを強請る酔っ払いの頭を思いっきり殴る

何が『もう1回』だ
そんなもの許してしまえば…考えるだけでも恐ろしい
お酒の力で理性が効いてないんだ
危険信号がビンビン反応している

それにこれ以上は普通に私の心臓が持たない

カ「じゃ、僕そろそろお暇するね〜時間も時間だし」
キ「そ、それもそうだな！」

え、ちょっと待ってよ

セ「お、オレも明日朝バイト早いんすよね〜」
マ「わ、私も明日セトのバイトのお手伝いするの！」

明日は休みって言ってませんでした！？！

モ「わ、私も取材があるので！！」
ヒ「私とヒビヤは明日テストなので」
響「じゃ、またね。おばさん」

え、ちょっと皆？？

遥「僕も明日提出の絵があるんだ〜」
貴「私は大会に向けて練習しなくちゃだし」
ア「あ！え、えっと…そう！今日お父さんに早く帰ってこいって言われてたんだった！！」

何かしら理由をつけて順番に帰っていくメカクシ団一同
待ってよ！置いてかないでよ！
2人きりにしないでよ！！

バタン
と閉まるドア
お見送りする暇もなくそそくさと出ていかれた
皆酷い！！！もう家に上げてあげないんだから！！

シ「へへ、2人きりだな〜」

コイツは呑気にスリスリしてくるし
原因君なんだけど！！
なんて怒っても意味が無いよな…あれだけ飲まされてたんだ。どうせ明日になれば忘れてるだろう

貴方「シンタロー、今日はもう………」
シ「続き、やろうぜ」

ニヤリ
と嫌な笑みを浮かべる
続き？なんの？

シ「2人きりだし、いいだろ？」
貴方「ちょっ、待っ、落ち着…ぅんっ！？」

＊
シンタローには二度とお酒を飲ませないと誓った私であった

＊
作者より
お酒飲んでるからキャラ崩壊してるよ★
それとお知らせ(？)なんですが

シンタローの誕生日に書いたお話と
リクエストについてのお話にイラストを追加しました！

もしよろしければ覗いて見てください！

Twitterから見てくれた人！！そう！！そこの貴方！！
フォロー外の通知は切ってるのですが
DMは解放してるのでリクエストお待ちしておりますよ！！！！はい！！！
占ツクログインしてなくてコメントできない方もできちゃいます！！！やったね★

あ！！！評価増えてます！！！やった！！
嬉しくて『夫婦になった話』も今書いてます(？)
次の更新お楽しみに！