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服装 3 ページ35

いつの間にかオレの目の前まで来ていたA
身長的に見下ろす形になる為、胸元が見えている
後ろを向いていた時は気が付かなかったが、この服かなり胸元も開いていた

そんな状況で頭撫でられるし
何を思ってそんな事してんだよ。バカか?

逃げようとするとグイッと背伸びして更に距離を詰められる
その瞬間にむにっと柔らかい物がオレの胸板に当たった

刹那


_____プツン

とオレの中の何が切れた気がした


**

さっきまで立っていたはずなのに
何で今床に仰向けになっているの?
何でシンタローが上にいるの?
何でそんなに距離が近いの?

貴方「あ、あの、し、シンタロー…?」
シ「お前が悪い」
貴方「…へ?」

シ「そんな格好して!!誘ってくるような事するAが悪い!!」

誘ってる?私が?
そんな事をしたつもりは微塵もない

貴方「そ、そんな事してないもん!」
シ「してるだろ!何だよ、その服!」
貴方「こ、これはモモちゃん達に選んでもらって…」

シンタローのスーツ姿に気を取られ完全に忘れていた自分の服装の事を指摘され、一気に恥ずかしさが戻ってくる

シ「こんな脚出して」
貴方「んっ…ちょっ、ちょっと…!!」

優しく、そっと撫でるように太もものラインを触られる
反射的に変な声が出てしまったのは不可抗力だ

シ「こんなに肩出して」
貴方「!?痛ッ…!!」

ちゅう
と鎖骨辺りを吸われる

シ「へそまで出して」
貴方「や、やめっ…!!」

スっとお腹辺りに手を入れられる

シ「こんなに胸元開けて」
貴方「!?だ、ダメっ!!」

胸元のボタンを外そうとするシンタローの手を払い咄嗟に隠す

シ「今更隠す必要ねぇだろ」
貴方「あっ…」

でもその抵抗は虚しく私の両手は彼の片手によって拘束されてしまった
例え片手だけだとしても男の人の力に叶う訳もなく、徐々にボタンは外されていく

上昇する体温。加速する心臓
止まらない欲望。効かない理性


_____こんなにも鼓動が早くなるのは
_____こんなに理性が効かなくなってしまったのは

全部
全部
全部





.









.









「「この服装のせいだ」」

**

前回に引き続き今回もリクエストです!
ありがとうございました!
スーツの新規絵とてもえっちでしたよね♡

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玖瑠実(プロフ) - 毎回シンタローが尊すぎてやばい(*ノωノ)更新お疲れ様です!勉強の息抜きに読もうって思ったら、勉強どころじゃ無くなりました(笑) (2021年6月26日 22時) (レス) id: 0b0a873f46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月将美 | 作成日時:2021年4月30日 6時

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