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服装 2 ページ34

シ「んだよ、モモのやつ。ニヤニヤしやがって」

いつもとは慣れない髪型。慣れない服に身にまとったオレ
早く普段の服に着替えたい
そう思って部屋に戻ろうとした時、廊下でモモとマリーにすれ違った

2人とも何やらニヤついてて気味が悪かった
なにか企んでんのか?アイツら

最後に『しっかりね!』とか言われたし
どういう意味だ?

意味わかんねぇ
そう思いながら自分の部屋のドアを開ける

シ「!?!?!?!!?」

そこには何故かAが後ろを向いて立っていた
いつもとは違う露出度高めな服装で

何でそんな肩出してんの
何でそんな丈が短ぇ服着てんの
それにスカート!!何でそんな短ぇんだよ!!
そんなに脚出すなよ!!!バカ!!!

貴方「お、お帰り!しんた…」

振り返るAはその瞬間硬直した
口をパクパクと動かして何やら小声で言っているが聞き取れない

貴方「…んで」
シ「…え?」

貴方「な、なんでそんな服着てるの!?!」

…いや、それこっちの台詞なんですけど

**

ガチャリ
とドアが開かれる
もうどうにでもなれって。そう思って振り返った

そこには
格好良く髪型をセットをして、普段絶対着ないスーツ姿のシンタローがいた

貴方「…何でそんなキメてるの!?髪型までセットして!スーツ着ちゃって!!はっ…まさかシンタローホストになったとか…!?」
シ「いや、待て待て待て。何でそうなった!?」

私は今自分が着ている服なんてどうでも良くなって、シンタローへと近づく
私が1歩近づけば1歩、また1歩と下がっていく

貴方「何で逃げるの!?」
シ「へ!?あ、いや、その」

しどろもどろになるシンタローを見てイラつく私
何か私に隠してるの?

貴方「その髪、誰かにやってもらったの?」
シ「ッ〜!!ち、近っ…」

スっと頭を撫でるように触る
ワックスでもつけてるのかちょっと硬かった
頭を撫でたら逃げようとされたから背伸びをして更に詰め寄る

シ「っ…い、いい加減にっ…!!」
貴方「え?」

その瞬間何が起こったのか
一瞬の事過ぎて分からなかった

**

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玖瑠実(プロフ) - 毎回シンタローが尊すぎてやばい(*ノωノ)更新お疲れ様です!勉強の息抜きに読もうって思ったら、勉強どころじゃ無くなりました(笑) (2021年6月26日 22時) (レス) id: 0b0a873f46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月将美 | 作成日時:2021年4月30日 6時

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