鶴丸国永�� ページ6
長谷部や三日月みたいにそういう雰囲気にならないし
小狐丸みたいに殺そうとしてこないあたり、だいぶマシなんだけれども....
「こっちは終わったぜ。そっちはどうだ？」
『うん、もうすぐで今日の分は終わりそう。ありがとうね』
「ああ、きみが喜んでくれるならそれでいい」
鶴丸は所謂、無害なヤンデレというやつだ。
他者を傷付けない、相手にもあまり迷惑をかけない....そんなヤンデレ。
「なぁ...俺は、きみの役に立ててるか？」
『もちろん！助かってるよ』
「なら良かった...なぁ、次は何をすればいい？」
『？鶴丸の好きにすればいいよ』
「何を言う、したいことなんてないさ」
俺の生き方は、きみが決めるんだから。
鶴丸はそう言うと、私の隣に座り直した。
『鶴丸？』
「俺は、きみがいればそれでいい。きみが俺を折らない限り...捨てない限り、何も望まない」
『.....』
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「主...！俺だけ見てください！俺だけを愛してください！！」
『は、長谷部！やめろ！！』
「おい、何してんだ」
まだ刀剣男士達のヤンデレに慣れていなかった頃
長谷部に迫られて困っていた私を助けてくれたのは、鍛刀したばかりの鶴丸だった。
『あ、ありがとう...鶴丸のおかげだ』
「いや、構わねぇさ。それより...なんだ？ありゃ。まだ斬ってないだけマシだが、主に無理矢理迫るなんて」
『実は....〜〜〜〜〜〜〜』
「ふ...ん。やんでれ？、か。よく分からないが、とにかくヤバイんだな？だったら、俺が守ってやる！この本丸の太刀は俺と三日月ぐらいだろ？その三日月もやんでれってやつらしいし、頼れるのは俺だけ...ってことだ。そうだろ？」
そう、鶴丸は守ってくれると約束してくれた。
だけど、いつからだったか....。
「俺、きみがいないとダメなんだ....捨てないで、折らないで、ずっと俺を必要としてくれ！俺を一番にしてくれ....」
そう言って泣きじゃくっていた。
そんな姿を見たら、放っておくなんてできない。
でも、どうして鶴丸まで...？
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「どうした？」
『うん？....何でもないよ。はい、これ手伝ってくれる？』
「！ああ！」
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もへ(プロフ) - こんばんは初めまして！読ませて頂きました。とても続きが気になります！これからも無理せず頑張ってください^^ (2019年4月12日 21時) (
レス) id: 3a81a59490 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年1月21日 8時) (レス) id: 88e0097a07 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃ@毒占欲の人 - 全部読ませて頂きました！刀剣乱舞のヤンデレって良いですね。私も同じく書いているのですが、こんなに上手く行かないです。 (2019年1月9日 22時) (レス) id: 8c76c836b6 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 全話読みました。すごく良かったです！続きが気になりますし、審神者も刀剣も共依存になっているのでは？ということも思い浮かんできます。更新頑張ってください！ (2019年1月3日 20時) (レス) id: 7e18d65cd1 (このIDを非表示/違反報告)
篠霧 - ヤンデレ、ありがとうございます とっても好きです。頑張って下さい。 (2018年12月13日 21時) (レス) id: 5b34b7d6f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかづち
| 作成日時：2018年11月12日 21時
