【そらる】どうか、俺を欲しがって２

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「水族館正解だったな〜。」

一通り周り終わると、もう夕方で。

何を食べようか考えているとまふまふから連絡が入った。



(天さんとごはん行くけど来ますか？)

今週末の打ち上げは俺らだけじゃなくみんなでお疲れ様会の予定で。

そこにスタッフとはいえ、まふまふしか知らないAを連れて行くのが心配だったため良い機会だと思った。




(A、居てもいい？)

(え！いいですよ。伝えておきますね〜！)

場所はここ！と店の住所も送ってくれた。





「まふまふが天月とごはん行くらしくて、紹介したいし一緒にいこ。」

「へ！？」

わたしが居たらなんだか場違いでと言っていたAも折れない俺に、仕方なくついていくと言ってくれた。





「ここかな？」

着いた場所はお洒落な雰囲気のお鍋屋さん。

さっきまで緊張していたAも、美味しいそう〜！なんて呑気に笑っている。


もうすでに2人は店に入っているらしく、中に入って名前を伝えると店員さんが案内してくれた。




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