検索窓
今日:1 hit、昨日:43 hit、合計:349,122 hit

Pain, pain, go away ページ3

.









「「「……(((ミズギっ、?!)))」」」

「……なんか言ってよ、」



遡ること約1週間前。









マネくんに呼ばれた私は、ひとりで会議室に入った。

そこには(HIROさん含む)“偉い人です”オーラを放つ人達がズラっと並んでいる。



「……失礼します、」

「はーい。……ふは、そんな固くならなくても大丈夫だよ(笑)」



リラックスリラックス〜、と笑いかけてくれるHIROさん。

この人はいつもすぐに場の空気を優しいものに変えてしまう。

永遠の憧れ……。



「今日はちょっと頼みたい仕事があってさ」



いつも通りの仕事なら、多分マネくんから直接聞いている。

きっと今までとは違う仕事なんだ。


ふと、エイプリルフールの出来事を思い出した。

ランペに『今日から私もボーカルになったの』と嘘をつこうとボイストレーナーさんにも協力してもらったあの時。

HIROさんもいて、歌った後にソロありじゃね?と言っていたHIROさんを思い出した。

断る準備をして偉い人の話を聞く。



「今までちょっとやったこと無かったんだけどさ、」



あぁ、なんか緊張してきた。

断ろう。ちゃんと断ろう。



「雑誌撮影のお仕事が来ました」

「お断r、……ん?」

「お断り?!(笑)」

「あ、いや、……雑誌撮影、ですか?」



あれ。

思ってたのと違う。


雑誌撮影なら今までも何度もやってきたのに、なんでわざわざ私ひとりで呼ばれたんだろう。



「で、その内容なんだけど、……。」









とりあえず仕事は保留にしてもらった。

その場で答えは出せないし、向こうも私が悩むってわかってる。




____新しい企業さんの水着を着て撮影して欲しい。




「……はぁ、」

「なーにため息なんかついちゃって」

「っ、?!」



姉貴にため息は似合わへんよー、と両サイドから方を組んでくる龍友さんと裕太さん。



「……とりあえず腰触るのやめてもらってもいいですか」

「そんなケチ臭いこと言うなよー」

「セクハラで訴えますよ」

「しないくせに♡」

「……あ、もしもし?吉野?」

「っ?!ごめん!ごめんごめん!ほら!離した!」









.


やぁば、今起きた……、

このお話書き終わってないのでちょっと遅くなっちゃうかもです(汗)


.

Pain, pain, go away→←タチの悪い酔っ払い



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (401 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1807人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , 吉野北人
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:L | 作成日時:2020年6月12日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。