Pain, pain, go away ページ3
.
「「「……(((ミズギっ、?!)))」」」
「……なんか言ってよ、」
遡ること約1週間前。
マネくんに呼ばれた私は、ひとりで会議室に入った。
そこには(HIROさん含む)“偉い人です”オーラを放つ人達がズラっと並んでいる。
「……失礼します、」
「はーい。……ふは、そんな固くならなくても大丈夫だよ(笑)」
リラックスリラックス〜、と笑いかけてくれるHIROさん。
この人はいつもすぐに場の空気を優しいものに変えてしまう。
永遠の憧れ……。
「今日はちょっと頼みたい仕事があってさ」
いつも通りの仕事なら、多分マネくんから直接聞いている。
きっと今までとは違う仕事なんだ。
ふと、エイプリルフールの出来事を思い出した。
ランペに『今日から私もボーカルになったの』と嘘をつこうとボイストレーナーさんにも協力してもらったあの時。
HIROさんもいて、歌った後にソロありじゃね?と言っていたHIROさんを思い出した。
断る準備をして偉い人の話を聞く。
「今までちょっとやったこと無かったんだけどさ、」
あぁ、なんか緊張してきた。
断ろう。ちゃんと断ろう。
「雑誌撮影のお仕事が来ました」
「お断r、……ん?」
「お断り?!(笑)」
「あ、いや、……雑誌撮影、ですか?」
あれ。
思ってたのと違う。
雑誌撮影なら今までも何度もやってきたのに、なんでわざわざ私ひとりで呼ばれたんだろう。
「で、その内容なんだけど、……。」
とりあえず仕事は保留にしてもらった。
その場で答えは出せないし、向こうも私が悩むってわかってる。
____新しい企業さんの水着を着て撮影して欲しい。
「……はぁ、」
「なーにため息なんかついちゃって」
「っ、?!」
姉貴にため息は似合わへんよー、と両サイドから方を組んでくる龍友さんと裕太さん。
「……とりあえず腰触るのやめてもらってもいいですか」
「そんなケチ臭いこと言うなよー」
「セクハラで訴えますよ」
「しないくせに♡」
「……あ、もしもし?吉野?」
「っ?!ごめん!ごめんごめん!ほら!離した!」
.
やぁば、今起きた……、
このお話書き終わってないのでちょっと遅くなっちゃうかもです(汗)
.
Pain, pain, go away→←タチの悪い酔っ払い
1807人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:L | 作成日時:2020年6月12日 12時