素直になれないのは君のせい【月永レオ】 (ページ22)

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後輩とファンページ22

冬休みも終わり、新学期

もうこれが最後の学校生活かと、寂しいような気もする

光｢ダッシュダッシュなんだぜ～！！｣

｢冬って言うのに元気だなあの人たち｣

創｢ま、待ってくださーい！｣

友｢こら、走ると危ないだろ～！？｣

向こうでRa*bitsの1年が走っているのが見える

また光くんが突っ走ってるのか

光｢あ！Aのね～ちゃんなんだぜ！おはようだぜ！｣

目の前にきては手を振ってきたので振り返した

『おはよー元気だね』

創｢千波先輩！おはようございます｣

友｢光～急に止まるなって…ってA先輩！今日もお美しい…｣

創｢友也くんは相変わらず千波先輩のことが好きなんですね～｣

友｢北斗先輩には負けるけど男装した姿もライブ姿もかっこいいんだ！｣

キラキラした目で愛を語る

それはどういう意味での負けるなのか

光｢ね〜ちゃんの男装、マジで男かと思ったんだぜ～！！｣

『渉に定期的にされられるやつ？お陰で男装スキルは上がってくんだよね』

友｢あの変態仮面もたまにはいい仕事してくれるんだなぁ～｣

あははと笑う

創｢そういえば！僕、友也くんとクリスマスのライブ見に行ったんですよ！歌もダンスもとっても凄かったです！｣

友｢そうそう！に〜ちゃんと光は他の仕事があって行けなかったんですけど、
次のライブも見に行きたいって思えるようなパフォーマンスとファンサ！あの引きずり込まれるような世界観が凄いです！｣

おお、凄い蒼太ぐらい長文で喋る

褒めて貰えるのはありがたい。

今まで苦労して作り上げたものだったから、誰かに評価されると次も頑張りたいと思いわせる

『ありがとう、私も次のRa*bitsのライブ見に行くよ。とびきりのパフォーマンス待ってる』

はい！と返事を聞き、私は教室へ向かった