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約束だった12時頃、私はノーマン家に訪れた。
「あら？いらっしゃい♪ノーマンなら遊びに行ったわよ？」
私は、俯いて拳を握る。
『の…まんままっ…わたしっ…酷いことをっ』
「……さぁ中に入って♪…あなたの好きなケーキ、あるわよ」
「初めてよね…喧嘩？……っぽいもの？…ノーマンがごめんなさいね。」
『いっ、いえ、私が悪いんですっ！彼を拒んでしまって……今から会いに行くとなると怖いし、、苦しくなるしっ……けどっ…ヴァンパイアだからっ、血をあげれないしっ、どうしよう……』
私は、両手でティーカップを持ち水面に揺れる私の涙で赤くなっていた目を見る。
ノーマンママは、私の隣に寄り添い一口紅茶を含むと、
「血は、何とかなるわよ♪」
『え？、何とかなるの？』
ティーカップを机に置いたノーマンままが少しキリッとした顔で言う。
「少し、痛いわよ？」
『痛いって言ってもただ、血を取るだけじゃん…怖い目でああやって言わないでくださいよ』
「あはは♪ごめんなさいね♪その場の雰囲気？？」
私は、採血した。
「まぁ、このくらいなら2週間分は大丈夫ね♪」
『そう言えば…気になってた…』
「ん？」
『ノーマンままは、純ヴァンパイアでしょ？…ノーマンぱぱだけじゃ血、足りないんじゃない？』
ノーマンままは、腕を組み少し考えた
「まぁ、、足りないわ。…私だって、ずっと彼だけの血だけ欲しいもの……けど、彼を貧血気味にさせたくない…だから、仕方がなく、買ってるわ」
『そう……なんだ……かわいそう……ずっとノーマンぱぱの血だけを飲みたいのに……現実は厳しいなって……』
私の手を握り笑顔で答える
「ノーマンは幸せものね♪」
あなたみたいな人に、愛されて。
私は一瞬だけ目を開いた
何かを察したように、ゆっくりと話す
「大丈夫、Aちゃんなら♪…だってノーマンはノーマンよ？……彼を愛してくれる人、彼が愛す人の事を一番に考えるし、話だって聞いてくれるわ♪」
もっと信じなさい♪あなたが愛す彼を。
私、2人のことを信じているわ♪
その時私は決心した。
続く (更新停止中)
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朝はパンよりご飯派 - がんばれ〜 (2022年8月14日 12時) (
レス) @page8 id: 913863b25c (このIDを非表示/違反報告)
ハリネコ - あの！続き、たのしみにしてます！ (2021年9月16日 5時) (レス) id: fc86d67b7f (このIDを非表示/違反報告)
ぽぬぽぬ - 続編おめでとうございます！！にっこり笑顔さんの作るストーリーが大好きで気づいたらどハマりしてました笑 ずっと待ってるので更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2021年1月12日 6時) (レス) id: a67fbf917d (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 続編おめでとうございます！ほかの作品ともに更新頑張ってください！楽しみに待ってます！！ (2019年5月25日 23時) (レス) id: 1df12e5f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にっこり笑顔 | 作成日時：2019年5月19日 18時
