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あれからレイが目覚めエマと元通りになった…早いことに、暴走化した理由をつきとめ元になった犯人を捕まえ、学校や、公共施設、全てが元通りになっていた。
原因は血をあげる際に、暴走化させるような液体を混ぜて血を飲ませていたらしい。
何とか安心ができ、私達は安心した状態で冬のクリスマスパーティーに向け学園祭同様、準備をしていた。
『え？演技力大会？…クイズ大会？？カラオケ大会？？？』
「そう、全部参加OKだけど、とりあえず何か参加するらしい」
と、ノーマンにクリスマスパーティーのレクリエーションの内容を聞かされた。
『まぁどれも楽勝でしょ♪』
「僕はクイズ大会では負けないけどね」
「私も！負けないよ！」
エマが割り込んできて話かける。
『エマ♪私も負けないよ』
私はゆっくりと家に帰り玄関を通り抜けた
『ただいまー』
「あら、おかえり♪ご飯は？」
と、私の母が出迎えてきてくれたが…
『大丈夫、もう寝る』
ばたりと閉まるドア、制服は雑に脱ぎ部屋着に着替える。
そのままベッドへ、俯きで倒れ込みぬいぐるみをぎゅっと抱きしめ考えた。
『……はぁ…ちゃんと…伝えられるかな……』
期間は…卒業まで……きっと、クリスマスのあれが一番のチャンス……
『ねぇ、相棒…私とノーマンのキューピッドになってくれない？…こう、銃でバーンってやって、気持ち伝われーみたいな……できるわけないか……』
私は、上向きに寝方を変え手を天井に伸ばした。
『…覚悟はできてる………はずなのに……』
片方の手で彼が触れる場所をなぞる……
ふと涙が溢れ、目尻を伝って、ベッドに落ちた。
『いつの間に……あなた無しに生きられなくなったの……？』
跡を触る度……蘇る記憶…痛み…快楽……あなたの眼差し……私はもうエサとして認識してしまっている……早く…あなたが欲しいと……思ってしまう私はかなり重症だ……それに………彼女という地位があるため、もっと…この気持ちを増幅させた。
だからこそ…この決断が……とても…辛く…痛く…苦しい…
『っ、…3年前の私は純粋で…ただただ彼が好きだった…けどっ……今は………』
ぬいぐるみに顔を埋める…いつも彼が抱きしめるこのぬいぐるみには微かに彼の匂いがついていた……
『っ…の…ま…』
ごめんなさい。
私は、下に手を伸ばす。
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朝はパンよりご飯派 - がんばれ〜 (2022年8月14日 12時) (
レス) @page8 id: 913863b25c (このIDを非表示/違反報告)
ハリネコ - あの！続き、たのしみにしてます！ (2021年9月16日 5時) (レス) id: fc86d67b7f (このIDを非表示/違反報告)
ぽぬぽぬ - 続編おめでとうございます！！にっこり笑顔さんの作るストーリーが大好きで気づいたらどハマりしてました笑 ずっと待ってるので更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2021年1月12日 6時) (レス) id: a67fbf917d (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 続編おめでとうございます！ほかの作品ともに更新頑張ってください！楽しみに待ってます！！ (2019年5月25日 23時) (レス) id: 1df12e5f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にっこり笑顔 | 作成日時：2019年5月19日 18時
