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教室に戻ると…レイが泣いていた

「っ、えまっ!えまっ…」

『っ!!エマっ!!』

レイの膝の上で倒れているエマ、僕は脈を測る

「大丈夫…まだ息しているし、傷も少ない…疲れて寝たと思う。」

「あぁ…なら良かった……」

エマにここを任せてしまって悪かったと思ってしまった………僕はレイに事情を聞く。


「あのあと、エマが何とか全員倒してくれたんだ…だけど倒れて……」

「そっか、」


ふと僕達に視線が集まっているような気がして振り向くとみんなが

「凄い…Aと、ノーマンってっ組織に入っていたの??」

と、とある女子に言われ僕は戸惑う…まぁ、ヴァンパイアとばれては行けないため何とかやりすごす

「まぁ、そんな感じ♪みんな、内緒にしてくれる?」

うんと言ってくれた


『まぁ、そろそろ放送がかかると思う…』


「皆様、組織の皆様から連絡が来ました。もう外に出て大丈夫です。ヴァンパイアがご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ありません」

その時エマが目を覚ましムクっと起き上がる…

私は喜びエマの近くへ寄り添った……


『エマっ♪目が覚めたんだねよかっ…』

「Aっ!」


エマが口を開け襲ってくる、レイはそれを止め自分の体で受け止めた。


「っあ"っ…ぇまっ!しっかりしろっ…ぁ」

じゅっと吸われる音、私はそれを聞く度頭が朦朧とする……

『エマっ、もうやめてっ!』

レイはエマの頭を撫でながら…話す

「えまっ!、おれっ!…おまえのことっ…好きだからっ…あいしているから……」

「はや…く、もどってこ…」


撫でていた手がゆっくりと落ちる



『っ!レイっ!!』

私はレイの元へ行こうとするも彼に捕まれる。

『っ!ノーマンっ!離してっ!れいがっ!!』

「大丈夫っ!ほらエマ…起きて、」


「っ……ゔっ…私は……レイをこんな、…こんな、酷い目にっ…」

意識を取り戻したエマは、泣きながら意識を失ったレイを抱きしめる


「レイは気を失ってるだけさ、一旦寝かせてあげよう。……みんな、うち来れる人は来て?寝床あるから…家族も呼びたければ呼んでいいよちょっとぎゅうぎゅうになるかもだけど…」

ノーマンは冷静にかつ、素早く物事を進めた。

「これはまずい状態だ…誰か、AB型の血の子いない?少し分けて貰うよ。」

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朝はパンよりご飯派 - がんばれ〜 (2022年8月14日 12時) (レス) @page8 id: 913863b25c (このIDを非表示/違反報告)
ハリネコ - あの!続き、たのしみにしてます! (2021年9月16日 5時) (レス) id: fc86d67b7f (このIDを非表示/違反報告)
ぽぬぽぬ - 続編おめでとうございます!!にっこり笑顔さんの作るストーリーが大好きで気づいたらどハマりしてました笑 ずっと待ってるので更新頑張ってください!楽しみにしてます!! (2021年1月12日 6時) (レス) id: a67fbf917d (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 続編おめでとうございます!ほかの作品ともに更新頑張ってください!楽しみに待ってます!! (2019年5月25日 23時) (レス) id: 1df12e5f71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にっこり笑顔 | 作成日時:2019年5月19日 18時

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