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「 うそ!?おれも!おれも4日! 」
ほらきっとこの人はわたしの運命の人。
わたしは幼い頃から自分が結婚する人は誕生日が同じ人がいいって思ってた。
例えば5月4日の人、とか。月は違くても日が一緒ならよかった。
そう思ったキッカケは両親。
誕生日が同じ両親にずっと憧れててわたしも絶対そういう人見つけてやる!って。
『 初めて会った。誕生日同じ人。 』
「 しかもこんな近くに!って感じだね(笑) 」
「 涼太も確か8月だよね 」
「 俺は8月29日。 」
『 雪乃だけ仲間はずれだ。(笑) 』
「 もうほんとみんな酷い!(笑) 」
雪乃が騒いでるのなんか耳に入らないくらいわたしはもう亜嵐くんに惚れ込んでた。
もっと近づきたい。もっと知りたい。最低なの。わたし。
親友の彼氏なのに。雪乃とはどうなってもいいから彼とどうにかなっちゃいたいって。
ここから連れ出してよなんて心の中で届かぬ叫び。
「 ねぇ。 」
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まゆ(プロフ) - プリ小説やってますか? (2020年2月13日 21時) (レス) id: 430229b6df (このIDを非表示/違反報告)
あいゅんじ(プロフ) - わ!わ!ワシがいちばん好きなパターンのやつ!!やばい更新楽しみすぎます! (2018年6月29日 22時) (レス) id: 5b87806fcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おれお x他1人 | 作成日時:2018年6月24日 11時