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2018.2.3 ページ23






俺はデビューというものを舐めていた。




発表してからメディアに向けた仕事で大忙し。




あっという間に半月が過ぎていた。




そして今日やっと

俺は廉の言っていたカフェを訪れた。




聞いた通り落ち着いた雰囲気で

オシャレなカフェ。




設備は完璧に整ってるし

店員さんたちの顔面偏差値も高い。






紫耀「すみません。

ここで働いているAさんって……」




「あぁ、Aちゃんなら辞めましたよ」







Aちゃんが辞めた…?




やっぱり遅すぎたか……






紫耀「いつですか?」




「ちょっと待っててくださいね。

てんちょー、Aちゃんが辞めたのって

いつでしたっけ?」






てんちょー と呼ばれるおじさんが

奥の方から顔を出した。






店長「Aちゃんは1ヶ月前に辞めましたよ。

あの、お名前聞いてもよろしいですか?」




紫耀「平野です」




店長「やっぱり、そうでしたか。

Aちゃんから預かってるものがあるんです」






そう言った店長はまた奥に消えて

しばらくしてから戻ってきた。




はい、と渡されたのは小さめの箱。






店長「よかったらコーヒーでも飲みながら

ゆっくり開封してあげてください」




紫耀「…はい」






人目のつかない席に案内されて

早速箱を開けた。




中には2枚の手紙とクマのストラップが。




このクマのストラップ

どこかで見たような気がする。




確か…誰かに、あげた。




そして、きっとこの手紙に全てが書かれている。




そう思うと少し緊張したけど

2つに折りたたまれた淡いピンク色の紙を開いて

ゆっくりと読み始めた。

2018.1.17→←2018.1.17



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設定タグ:平野紫耀 , King&Prince , Mr.KING,Prince   
作品ジャンル:恋愛
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kahon - 良いですよね^^ (2019年4月30日 23時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
かすたーど(プロフ) - kahonさん» 再びコメント嬉しいです!私はきしれんが好きです♪ (2019年4月30日 2時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)
kahon - キンプリ、みんな色んな個性があってとても面白いですよね^^なんかお姉ちゃんが教えてくれるんですよ。作者さんは、どのコンビが好きなんですか?しょうれんとかいいですよね^^ (2019年4月29日 16時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
kahon - こちらこそ、こんな最高の作品にそして、作者さんに出会えて良かったです。これからも期待してます^^ (2019年4月29日 16時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
かすたーど(プロフ) - kahonさん» 最高級に嬉しいです!!そう言ってくださる方に出会えてよかったです(≧∇≦) (2019年4月29日 15時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かすたーど | 作成日時:2019年3月4日 23時

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