第253話 ページ8
私はリビングを見てみると、お母さんが歌番組を見ていた
テーブルの上にはラップがかかったご飯たちが置いてあった
お母さんは私に気づいていない様子だ
『はぁ……』
私はため息をついて着替えるために一旦リビングから出た
部屋に入るとティアがベッドの上で丸くなっていた
そして私が帰ってきたの気づきベッドから降りて、私の足に擦り寄ってきた
「にゃあ〜」
『すぐに準備するからね』
私は先にティアのご飯を出すことにした
餌を出して食べ始めたティアを横目に、制服を脱ぎ始める
そして今日あったことを思い出す
【なんであんたがここに転校してきたの?】
【しかも普通科じゃなくてアイドル科ってとこが怪しいよね〜】
【アイドルになりたくてとかか?】
そんなわけない、そんなことあるはずがない!!
バサッ
私はそう思いながら脱いだ制服を叩きつけるようにベッドに投げる
その音に吃驚したのかティアがこちらを見た
『はぁ……』
私はまた深いため息をついた
『明日、学校行きたくない……』
私はそう呟いて、服に手を伸ばした
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明桜(プロフ) - 遊ちゃん_SKZさん» コメントありがとうございます!これからも頑張っていくので、よろしくお願いします! (2023年3月25日 19時) (レス) @page29 id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
遊ちゃん_SKZ(プロフ) - むっちゃ面白くて、ぶっ通しで読んじゃいました😭😂夢主ちゃんの過去がこれから明かされていくのとても楽しみです!応援してます~!!♡ (2023年3月4日 10時) (レス) id: fe8355afed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1
作成日時:2023年2月19日 14時