第262話 ページ17
私は凛月の視線に耐えきれず、机に突っ伏してしまう
弓弦 ｢Aさま、ご気分でも悪いんですか？｣
『いや、少し眠くなって……』
弓弦は心配そうに私を見てきたので、目を擦りながら言った
弓弦 ｢今日は天気がいいですからね｣
『そうだねぇ』
そう言って弓弦と一緒に窓の外を見る
雲一つない空が目に映る
『当たりそうになったら起こしてくれない？』
弓弦 ｢分かりました｣
弓弦は寝ることを止めることもなく笑顔で言ってくれた
『ありがとう』
私はそう言って窓の方を向きながら寝ることにした
いまだに視線を感じるが気にしないことにしよう
そう思いながら私は目を瞑った
��
��
��
キーンコーンカーンコーン
？ ｢〜〜さまっ、Aさま｣
？ ｢〜〜ちゃん、起きてぇ｣
『ん、んん……？』
誰かの声が聞こえる、しかもひとつではない
ふたつの声が聞こえる
私は恐る恐る顔をあげた
お昼みたいに目の前に顔があったら怖いから
弓弦 ｢おはようございます｣
みか ｢Aちゃん、授業終わったで｣
そう言う笑顔の弓弦とみかがいた
『え、終わったの？』
みか ｢おん｣
弓弦 ｢当たりそうにはなかったので、起こしませんでした｣
『そうなの？』
そう言って弓弦はペンケースとノートを鞄に入れる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 235人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
明桜(プロフ) - 遊ちゃん_SKZさん» コメントありがとうございます！これからも頑張っていくので、よろしくお願いします！ (2023年3月25日 19時) (
レス) @page29 id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
遊ちゃん_SKZ(プロフ) - むっちゃ面白くて、ぶっ通しで読んじゃいました😭😂夢主ちゃんの過去がこれから明かされていくのとても楽しみです！応援してます~！！♡ (2023年3月4日 10時) (レス) id: fe8355afed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2023年2月19日 14時
