【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子5 (ページ10)

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第206話ページ10

千秋｢もう一度言っても大丈夫か？｣

この人、ちゃんと許可とってくれるんだな

『はい』

千秋｢ありがとう｣

そう言って彼はんんと咳払いをした

千秋｢笑顔を守る、情熱ヒーロー！3年の守沢千秋だ！｣

よろしくなと笑顔で言われる

これが今のかぁ……

情熱とか炎とか赤が好きなのかな？

『私は先週からこの学校に転校してきた、紫藤Aです』

よろしくお願いしますと彼にお辞儀をする

千秋｢礼儀正しいな、紫藤は！｣

泉｢ちょっとぉ？俺のとき、よろしくお願いしますなんて言ってなかったよね？｣

守沢先輩と話していると瀬名先輩が言ってきた

いや、言ったもなにも貴方が言ってこなかったらだし

それに私もあんまり関わりたくない

『そうでしたっけ？』

泉｢あんたね！｣

守沢｢瀬名、落ち着け。とりあえずなんで女の紫藤がこの学校に来たんだ？｣

不思議そうに聞いてくる守沢先輩

やばい、この質問の流れは……
また聞かれるんじゃないか