【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子5 (ページ8)

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第204話ページ8

『……あの』

泉｢なに？｣

『とりあえず中に入ってもいいでしょうか？』

そう言ってドアを指差す

泉｢はぁ？いいわけないでしょ？
ここは今から俺たちKnightsが使うの｣

うん、それは知ってるわ
私はあなたのメンバーの鳴上嵐ことお姉ちゃんに呼ばれてきたんだけどね？

『そうですね、それは知ってます』

泉｢は？｣

『だから私はここに用があるんです』

泉｢意味分かんないんだけど｣

『それはこっちのセリフです』

？｢あれ、そこにいるのは瀬名じゃないか！｣

泉｢ん？｣

『？』

私が瀬名先輩と話していると誰かの声がした

そしてその声の主はパタパタと足音をさせてこちらにやってきた

？｢なにやってるんだ、こんなところで？｣

泉｢この女がここに用があるって意味不明なこと言ってんの｣

そう言って私を指差してくる瀬名先輩

いや、人を指さすなよ
失礼でしょうが

？｢女？｣

そう言ったのは焦げ茶色の髪にオレンジがかった赤い瞳を持った男の人だった