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第244話 ページ48
それはまるで鬼の形相って言ってもいいだろう
俺はトマトジュースを催促されて、吸血鬼ヤロ〜に渡そうとしたらAがジュースを取った
なにをするのかと思ったら、後ろにいる吸血鬼ヤロ〜に向かって投げた
俺はいきなりのことで驚いた
だって、吸血鬼ヤロ〜の方を見ずに投げたのだから
だがしかし、吸血鬼ヤロ〜はしっかりジュースを受け取った
吸血鬼ヤロ〜は危ないと言いつつ、余裕な顔をしている
そんな吸血鬼ヤロ〜に対してAは、キャッチしたならいいと言った
そんな冷たい彼女に吸血鬼ヤロ〜は、俺との対応が違うと言った
それを聞いたAは、買ってきた俺にお礼も言わない先輩に優しくする必要はないとはっきり言った
こいつ、凄いなと思った
吸血鬼ヤロ〜にここまで言うなんて
それを聞いた吸血鬼ヤロ〜は俺にありがとうと言ってきた
俺は昔の朔間先輩に言われたみたいで、嬉しかった
そして俺は忘れないうちにAにココアを渡した
彼女に渡すと驚いた顔を見せた
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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1
作成日時:2023年1月28日 11時