【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子5 (ページ39)

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第235話ページ39

『え、もう5時きてたの？』

晃牙｢それ知ってて、帰るって言ったんじゃねぇのかよ｣

『知らない』

私は、なんでだよと言う晃牙の声を聞きながらスマホの電源を入れた

画面には5：07と映し出されていた

零｢んじゃ、我輩たちも帰るとするかのう｣

晃牙｢そうだな｣

そう言って2人は鞄を持つ

え、なんで？

『2人は残ってたらいいじゃん』

零｢Aを1人で帰らすわけにはいかんじゃろ｣

晃牙｢俺も用は済んだし一緒に帰るわ｣

いやいやいや
1人で帰らしてよ！

『大丈夫だよ、まだ外明るいし！』

零｢ダメじゃ｣

『寄るとこあるし！』

晃牙｢着いていくわ｣

『いや、でも本当に(一緒に帰んぞ)……分かったよ』

零の一言になにも言えなくなり、諦めることにした

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零｢家、近くなのか？｣

『うーん、まぁまぁ？』

晃牙｢まぁまぁってなんだよ｣

『あはは』

本当に一緒に帰るなんて思っていなかった
しかも家まで送るって……

晃牙｢寄らないのか？｣

コンビニの前を通り過ぎようとしたら、晃牙が言った