夢現な恋模様6【浦島坂田船】

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センラ ｢なんでちゃうやろ！！お前がなかなか帰ってこんから、迎えに来たんやろうが！！｣

坂田 ｢だからって、叩く必要ないやん！！｣

そう言って坂田さんはセンラに言い返す

センラ ｢それは、Aちゃんを困らせてたからや｣

そう言ってセンラは私を見てくる

私のことはちゃん付けなのね

坂田 ｢困らせてへんし！てか、センラいつの間にこの子の名前知ったんよ！｣

センラ ｢お前が寝っ転がっとる時や｣

坂田は知らんかったようやけどとドヤ顔で、坂田を見るセンラ

いや、センラ……坂田さんは

坂田 ｢はぁ？俺、Aのこと知ってたし｣

なぁ？と言って私を見てくる坂田さん

いや、こっちに振らないでよ！

『ま、まぁ……』

センラ ｢どういうことや！？俺、聞いてへんぞ！｣

坂田 ｢言ってないからな、秋休み前の昼休みにまーしぃと一緒に会ったんや｣

そう言って今度は坂田さんがドヤ顔をする

センラ ｢まぢか……｣

『あはは』

ガーンとしているセンラに私は苦笑いをする

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