272華 ページ29
そんな顔?
僕は今、どんな顔してるんやろ……
あ、そうや
ふふっ、いいこと思いついたわ
僕が黙っていると水葉様が声をかけてきた
それと同時に僕は水葉様を押し倒した
僕はなにも言わない君を不思議に思って、声をかけるとほんの少しだけ顔が見えそうになっていた
君は顔を見られているのが分かったのか、キャップを被り直した
そして、ここに来た人があまり言わない、『あまり慣れていないから』と言ってきた
だから離れてほしいとも言われた
その時の君は顔が見えなかったが、首が真っ赤になっているのが分かった
その瞬間、僕はとても可愛いと思った
それと同時にめっちゃ嬉しかった
この子には悪いけど、自分がさっきどんな顔しているのかなんてどうでもよかった
でも、この子のおかげで時間稼ぎが出来た
それに……
慣れてないなんて自分から言うなんて、お馬鹿さんやな♪
退かないと言って、初めてなのかと確認するとまた林檎のように真っ赤になる君
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明桜(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます!これからもゆっくり更新していくので、よろしくお願いします! (2022年10月2日 11時) (レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
奏 - わわわ、更新嬉しいです!続き楽しみにしています!!! (2022年10月2日 11時) (レス) id: ede5190494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1
作成日時:2022年9月18日 16時