【NARUTO～暁～】記憶喪失少女6 (ページ36)

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275話ページ36

木ノ葉＿＿夢主side

ピンポーン

ハ「はーい…って!ミヨ!!」

ザ「ん?ミヨかよ」

かよって何さかよって…

「ハロー上がっていい?」

ハ「あ、はい」

ガチャ

「誰だ…って…“また”来たのか…?あっちは大丈夫なのか?ミヨ…」

そう言って苦笑交じりにリビングから出てきたのは

「うん、大丈夫だよ

＿＿＿サーちゃん」

ハ「今お茶いれますね～」

「ありがとう」

私達はリビングに行くとソファーに座る

サソ「それで…どうだった?」

「…………残念な事に薬師カブトは二重スパイだった」

そう言うとサーちゃんは深く息づくと

サソ「そうか…」

「そのかわり…情報は手に入ったからサーちゃんのおかげだよ、ありがとね」

サソ「いや…今の俺には何もできねーからな…あいつらは大丈夫か?」

「うん、皆元気だよ…まぁまだ少し暗いけど…………けどまたいつか皆でここに住めるようにするから…サーちゃんは今はゆっくり体を休めてて、チャクラの調子はどう?この前私が来たときよりは良くなった?」

サソ「あぁ…まだ前よりは全然ないがな…」

「まぁそりゃほとんどのチャクラは“仮”遺体と魂に使ったからね。サーちゃんの場合はその“体”も…だからね」

サソ「ｸｽｯ…あぁ…ホントにありがとうな」

そう…今のサーちゃんの体はなんと…

サソ「久しぶりだ…あの頃の感覚を思い出せた」

傀儡ではなく本当の体に戻ったのです

身長も何故か伸びている気がする

「そう…それなら良かった」

ｺﾄ…

ハ「どーぞ」

「ありがとう」

ザ「…ミヨ「んー?」“伽耶”って知ってるだろ?」

ﾋﾟﾀｯ

サーちゃんと顔を見合わせる

「…何でザブザさんが知ってるの?」

ザブザさんは肩をすくめると

ザ「いろいろと情報は入ってくんだよ…一様俺達2人は木ノ葉の特別上忍ってあるからな」

…そうなのだ…この2人にはヒル様が里に居やすくするために木ノ葉の特別上忍として働くよう命じたのだ

まぁ…こんなふうに私が来ていたら危ない…となるがこの家はヒル様以外ヒナタ位しか知らないからそーゆー危険はないのだが…

それに私が暁であるとしてもザブザさん達がここに住める理由はヒル様のおかげでもあるが大きい理由はこの2人が“木ノ葉の里には必要だ”と認められたからである

「“伽耶”がどうかしたの?」

ザ「まあ極秘として扱われているんだがな…俺達の所にもその話が出た」