【NARUTO～暁～】記憶喪失少女 (ページ10)

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7話ページ10

夢主side～in火影邸～

…うん、びっくりしますよ。
なにがって？
…そりゃホカゲテイが私の通ってた道にあったからね、、、

…まー、でも結局道はあってたって事でしょ？
なら、方向音痴ではない!……はず、多分。うん!………
大丈夫だからね…

と、一人悶々と考えていると

カ「失礼します」

どうやらついたみたい
なんか、きんちょーする。
うまく喋れるかな?怖い人なのかな?
そうだったらどーしよ…
私、ただでさえ人見知りなのに、、、

火「おー、来たか。入っておいで」

あっ…優しそうな声
恐る恐る入ってみると

火「よー、来たな。わしは三代目火影の猿飛ヒルゼンじゃ。」

そこにいたのは、とても優しそうなおじいちゃんだった
角都おじいちゃんとは、また全然違う優しさ

ヒ「ミヨよ。」

「!?あっ…はい……」

どうしよう、失礼なことしちゃったかな?
怒ら…

ヒ「そんなに気を遣わんでもよいぞ?
お主はこれから木の葉にすむんじゃから、
わしはお主のじーちゃんじゃ!」

…だから、お主は気楽にしとればよい。
のう、ミヨよ。
そーいってくれた。
私、この人好きだ。心が暖かくなってくる。

「ありがとう…ございます。」

そう言うと、ニコッと優しく微笑んでくれた。

ヒ「して、主には明日からアカデミーに通ってもらいたい。」

「はい……分かりました。」

ヒ「うむ!何か分からんことがあったら、すぐわしのところへおいで。カカシにも聞けばいい。
そーやって少しずつ木の葉に慣れておくれ。」

「コクッ」

私はペコリとお辞儀して、カカシさんはずっと空気だったけど、私がでようとするとヒルゼンさん…と少し
目を合わせると同じくお辞儀をして出てきた。

カ「それじゃ、俺はこれから少しまた任務があるから
行くけど、大丈夫?なんなら家までおくっていこうか?」

また…迷子にになりそうだしと、言われそうで、
私はフルフルと首を振ると

「少し、見て回りたくて…」

と、小さく答えた。
やっぱり、まだ、慣れないな

カ「あっそっか。分かった。それじゃ暗くなる前に
帰りなよ?」

「コクッ」

そう言うと、カカシさんは行ってしまった。

私は外に出て改めて木の葉を見渡す。
広いなぁー、と思いブラブラしていると
小さな女の子が目線の先で地面と「こんにちは」を
した。←

「大…丈夫？」

女の子は少し潤目になっていたが、コクッと頷く。
少し擦りむいていただけだった…
女の子「ありがとう」といわれ
ホッとすると…