15話 ページ18
夢主side
「ねぇ、あの子……」
「例の子よ、
一人だけ落ちたらしいわ!」
……イラッ
「フン!!いい気味だわ……」
「あんなのが忍になったら大変よ。」
……イッラァ〜
「だって本当はあの子……」
「ちょっと、それより先は禁句よ。」
……ブチッ!!!
「……ねぇ」
「「ビックゥ」」
「本当にそんな事言って良いと思ってんの?
大人のくせに言って良いことと悪いことの区別もつかないの?バカみたい。それで、どんだけ相手が傷ついても自分は、関係ないからホイホイ悪口がでてくるんだよね?ほんっとに最低だな…」
「なっ…なんですって!!」
「何?私何か可笑しいこと言いました?
あれ?もしかして、最低とか言われて怒ってるんですか?あれー、可笑しいな。『いい気味だわ』とか、言ってたのどこのどちら様でしたっけ−?「うっ…」……もし
また、ナルトにひどい事言ったら次は、本当に許しませんから。私、大切な人を馬鹿にされるのが一番嫌いなんです…それじゃ」ペコッ
スタスタスタ…………ダッシュ!
………やっ…やっちまったー−−!!!←
どっ…どーしよー。またやっちゃった。
つっ…つい我を忘れて……
うー…でも、ひどいよ。こんなの!多分あんなふうに、
ナルト君が言われてるのは九尾の人柱力だから…
でも、それはナルト君が九尾の容れ物になってくれたって事だよね…
んで、その九尾を封印しているから…
…そーいう事だよね。けど…やっぱりそーいうのは、
好きになれないわ。
___________
このときミヨのやりとりを聞いていたヒルゼンが
薄く優しく微笑んでいたのをミヨは知らない。
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作者名:みや | 作成日時:2017年12月27日 0時