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13話 ページ16

夢主side

おっ…終わったー

ナ「やっとおわったってばよぉ!ミヨのおかげだ!あんがとな!」

「う…うん…」///

イ「お疲れ。まー、頑張ったことだし
ラーメンでも奢ってやるよ。ミヨは?
どーする?」

「あ…えと、その…き…今日はいーです。ありがとうございます。」

イ「…そうか」

ナ「エー、なんでだってばよ?
一楽のラーメン、すっげー−うまいんだぞ!」

「…ラーメン…好きなの?」

ナ「おう!」

「そっか。…わた…し…も………好き。
べっ……別にナルト君達と行くのが嫌なんじゃなく…て
き…今日…は用事があって……。でっ…でも、今度はその…
一楽…のラーメン…いっ…一緒に食べたい…な……」

つ、伝わったかな

ナ「おう!当たり前だってばよ!!!今度は絶対食いに行くぞ!約束だってばよ!!!」

「ッうん!」

…よかった。ちゃんと喋れた。

ナ「じゃーなー!ミヨ!」

イ「気をつけて帰れよ。ミヨ」

「はい」

まだ、少し緊張するけど、もっと普通に喋れるようになりたいな…

小さくなっていく2つの後ろ姿を見つめながら、
私はそう思っていた。

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作者名:みや | 作成日時:2017年12月27日 0時

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