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_______Y.T side_______
また黙って下を俯く
きっと余計なことを考えているんだろうな。
俺の彼女は、自分の可愛さに気付いていない
いつも自信がなくて
抱え込んでしまうみたい。
俺が見るに、そこらの女とは比べようがない程だけど
手「 何悩んでんの 」
とりあえず声をかけてみると
少し目が潤んでいるAと目が合う。
「 …ねえ？私って祐也くんの隣でいいのかな 」
ほらやっぱり
すぐそういうこと考える。
手「 どうして？」
「 顔もスタイルも、性格も…いいとこないし 」
「 こんなのが彼女は嫌かなって 」
こんなのが彼女…ね
一応 重いくらい愛してるんだけど、まだ分かってないみたいだ。
俺がどれだけAに夢中か
手「 A、それは_______ 」
『 わ！祐也だ！』
違うよ、と言ってあげたかったのに
「 … 」
『 久しぶりだね〜！』
昔の自分がやらかしたことが
今になって返ってくる。
やっぱり俺に恨みでもあるのだろうか
駆け寄ってくる女から逃げるよう
手「 行くよ 」
早足で歩き出すけど
『 待って！』
肩を掴まれてしまった。
イラッとする
めちゃくちゃに、不愉快
バッと、振り払ってAを後ろに隠す。
手「 触んな 」
女の目を見て言うと、完全に動揺している。
こんな俺 知らないだろうから
『 え、祐也？』
手「 なあ 」
『 …え？』
え？じゃなくて
手「 今俺に触ったから、少しでもAが悲しんだりしたらお前のこと殺すよ？」
俺より、誰より、
Aが嫌だと思うことをしたくない
『 は…？』
意味のわかってないらしいこいつは置いといて
後ろを振り返ると 少し肩を震わせた。
手「 A？」
「 な、に…？」
手「 あいつどうしたらいい？」
もちろん、優しいAが殺してなんて言うはずないけど。
「 もう、行こう…？」
怯えながらその答えをいうなら
またしっかり手を繋ぎ直して
女から離れる。
『 え…待ってよ！』
せっかく逃がしてんのに、物分りが悪い奴。
とにかく振り返らず 女から逃げた。
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
