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手「 痛い？」
慣れさせるために、指を入れられたんだと思うけど
まだ私の体は大丈夫らしい。
ただ喋るのはもうキツくて
ふるふると首を振ると 少しだけ動いた。
「 、はあっ 」
今までとは違う感覚に
少しだけ逃げそうになるけど
手「 こら、逃げんな 」
読み取られて 腰を掴まれた。
出し引きされる指がどんどん早くなって
聞こえてくる水音が恥ずかしくて
もうおかしくなる
「 ねっ、キスして…っああっ 」
私だけどうにかなるのが怖くて
祐也くんを感じたくて
早く、とせがむと
少し苦しげな表情で 深いキスをくれた。
手「 …はっ、Aほんと可愛い 」
「 んん、っやぁっ 」
手「 大丈夫 」
もう感情がグチャグチャだけど
何か私の中で波が来ていて
怖くて
シーツを必死に掴むと上から祐也くんが握ってくれた
もうダメ
もう…
そんな時
手「 好きだよ 」
低い声が耳元で聞こえて
びくっ、と腰が跳ねた。
「 あ…な、にこれっ 」
手「 ふふ。可愛かったよ 」
「 、んっ 」
頑張ったね、って頭を撫でながら
優しいキスが降ってきて
初めて 行為の意味を理解した。
少し体も心も落ち着いた頃
手「 ここからだから、な？」
「 あ… 」
手「 怯えないで、優しくするって言ったでしょ？」
愛しそうに私を見ながら
その問いかけは優しい声で
覚悟を決めて、ぐっと頷いた。
祐也くんなら大丈夫
今までだって、そうだったから
ゆっくりと足が開かれ
恥ずかしすぎる状態だけど
手「 可愛い。笑 」
「 も、いいよっ 」
不安を紛らわせてくれるのか
よくその言葉を呟いて。
祐也くんと目が合った瞬間
「 …いっ 」
大きいモノが、ゆっくり入ってきた。
さっきの指の比じゃない…っ
手「 きつ…、」
祐也くんを見ると、少し顔が歪んでて
「 ああっ、！」
大きく声を上げたあと やっと動きが収まった。
手「 大丈夫？」
「 、んっ 」
手「 動くよ 」
手の指を絡めて握りあったまま
初めての彼を感じた。
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
