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ガヤガヤと、賑わう声が聞こえだしてくる。
分かる人結構いると思うんだけどさ
この雰囲気 凄く好きなんだよね。
ワクワクする感じ？
「 わあ、人多いね 」
手「 本気ではぐれんなよ？ 」
はぐれんなよって、そんなにしっかり手繋いでて
はぐれようがないよ。笑
心配性な祐也くんに、はーいと適当に返事をすれば
納得いってない表情。
んー、じゃあ
「 はぐれても祐也くんが見つけてくれるでしょ？」
手「 そうだけど 」
「 じゃあ大丈夫〜！」
こうでも言っておこう。
出店が少しずつ増えてきて、
それに伴って 人も増えた。
手「 いちご飴、ある？」
「 うーん…どこだろう 」
見渡してみるも、なかなか見つからない
普通 フルーツ飴の屋台っていっぱいあるイメージだけどなあ
ここは珍しいの…？
しばらく歩いて、探していると
「 あった！いちご飴！」
ようやく見つけた 一つの屋台。
少し小走りで、駆け寄り
おじさんに 頼んでみると
「 ...え？ない？」
『 ごめんねお嬢ちゃん、もう売り切れたんだよ 』
確かに りんご飴やぶどう飴はあるけど
そこにいちご飴はなかった。
そんなことってあるの…？
昔から、いちご飴なんてどこでも食べれてたのに。
あからさまにしょぼんとしてしまう。
手「 この他に売ってるとこは？」
『 あーどうだろうな、今年はないって聞いたけど 』
ああ…もっとショックがでかい
手「 A 」
俯いていると名前を呼ばれて、祐也くんを見上げる
手「 他の祭りもあるから、また来よう？」
優しく頭を撫でながら、微笑まれる。
ほんと…魔法みたい
悲しくて気分が下がっていても、すぐに戻ってしまう
「 うん、ありがとう 」
私も笑いかけて、また歩き始める。
なんだかこういう時の祐也くんって、
一個上なのに 大人って感じ。
チラッと上を見上げると、綺麗な横顔
誰が見ても イケメンだと思う。
…その隣を歩く私
釣り合って、ない
付き合いたての頃、それが不安で
よく悩んでいたけど
ああ…久しぶりに思い出してしまった。
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
