この教室で私たちは…《暗殺教室×しゅごキャラ？》 (ページ24)

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24時間目先生の真顔ページ24

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殺「酢酸タリウムですね…では最後の1本！」

殺せんせーは、ついに最後の毒を飲んだ。

するとその瞬間に殺せんせーの体は燃え上がった。

「どうなるの？！」

「最後は、どうなるんだ？！」

私たちは今までの顔の変化が面白くて、全員釘付けになっていた。

頑張った奥田さんには申し訳ないけれど、もはや毒飲んでるとかどうでもよくなっていて、そっちが気になる。

殺「うぉぉぉぉ…っ。」

ポンっと音がしたと思ったら目の前には真顔の殺せんせー。

「真顔になった…」

「変化の方向性が読めねえよ」

「てか先生、真顔うっす！」

最後の誰かの呟きで私は吹いた。

たしかに、薄すぎる。
なんかよくある顔文字みたい。

殺「先生のことは嫌いでも、暗殺のことは嫌いにならないでください」

『いきなりなんだ』

すると、いきなり殺せんせーの顔は元に戻り、声も戻った。

そして奥田さんの方を向く。

殺「それとね奥田さん。生徒ひとりで毒を作るのは、安全管理上見過ごせませんよ？」

やっぱりそこはちゃんと先生だ。、

奥「はい、すみませんでした…」

殺「この後時間があるのなら、一緒に先生を殺す毒薬を研究しましょう」

奥「え？あ、はい！」

奥田さんってものすごく素直な子なんだね…
今日ではっきり分かったよ。

な「ターゲットと一緒に毒薬作るなんて…」

『まあ、奥田さんが嬉しそうだから良いんじゃないかな…うん…』

私たちは2人の会話を聞いて苦笑いをしていた。

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